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先祖の地へ。

2016年12月23日 | 日々
海外ドラマを一生懸命観ているような事を日々書いておりますが、
日本の大人気ドラマももちろん観ていました。

何日でも、
同じ話題で記事が書ける気がするほど、
思いは溢れておりますが。

ともかく。


前回もお話ししましたが、
架空の根拠もない物語でななく、
意識、無意識に関わらず、
人の運命のパターンを織り込む事が、
国民の人気を得る映像作品になるのではないか。
と、思うのです。



日本のあるドラマでは、
主人公が地元の神社で、
青空市を開催するため奔走します。


詳しくは分かりませんでしたが、
その地域は、
主人公が幼い頃を過ごした土地だそうです。

氏神様だった。

産土神だった可能性もあります。



不思議なことかもしれませんが、

先祖代々の土地。
産まれた土地。
幼い頃育った土地に、

戻ってくる。

という事があるのです。


進学や、就職で違う土地に移り住んだはずなのに、
自身の意図とは関係なくその土地に戻る。
辿り着く。


そして、


強制的に、神仕組みのタイミングで、
神様の御用をするのです。


すると、


はい、終わり。
次ですよ。


と、別の土地に行かされたりするのです。


その御用を終えるまでは、
その土地から離れたくとも離れられない。
ということもあるかもしれません。


最後の大円団の舞台が、
地元の小さな神社だった。

という結末に、
日本的で、
こうして神様はご覧になる。
と、思わせる作品になったのが興味深かったですね。

日本のドラマは、海外でも注目されているでしょうから、
神社で青空市を開催する姿に、
日本の宗教観を認識する一端となるのかもしれません。

神様の前で、
人の賑わいをお見せすること。
喜びを奉納すること。


これが一番大事なようです。


主人公達は、
この後、引越す事になるようですが、

これから先の困難と喜びを、
神様は応援して下さっていたのですね〜。




上賀茂神社の鳥居。




それから、このドラマに登場した方は、
海外で活動されていた所を、
今回日本で仕事をする事になったご様子ですが、

御先祖様から、
日本に呼び戻される。


ということが、
日本人の中で、
増えているのかもしれません。


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軌跡を辿る。

2016年12月22日 | 日々
基本的に、
年末までドラマの話しかしません。

いえ、来年まで同じ話題かも(笑)。



『武則天』の中で興味深いのは、
登場人物の思考と、人生です。

これらは、中国大陸に生き、亡くなった人々の軌跡を示しているように思えるからです。


私は日本の古代が好きですが、
日本も様々な歴史がありました。

しかし、
中国大陸に生きた人々の凄まじい人生とは、
現代の日本人の想像も及ばない悲惨で残酷な歴史の繰り返しでした。


今、生きている人々は、このような血の歴史と先祖を持つ人々なのです。


たとえば、

我が先祖は、

どのような人生を生き、亡くなり、
あの世でどんな苦しみにもがいているか。

知る事のない、という恩寵はありますが、

このような人生の方々がおられたかもしれないと思うのです。

そして、いつか癒してあげられれば幸いです。



自分の先祖の霊線は、
必ず大陸へと交差します。


全世界の人々は、

ほとんど同じ先祖を持つであろうからです。


自分の意思で生きる事は出来なかった人々。

生まれようとして殺された人々。

騙され、生贄とされて殺された人々。


自ら死を選ぶしかなかった人々。



ドラマ『武則天』では、多くの登場人物が表舞台に登場し、悲惨な最期を迎えて退場していきます。


人の作る映像作品で、高い評価を受ける。人々が熱狂する作品というのは、

ある種の真実に基づいて構成されているように思います。

この世界の旋律から離れる事のない世界を構築し、
生き様を刻みつけた作品は、

自身の経験だけでなく、
霊線の中にある無数の経験を思い出させ、
再体験させる機会である気がします。



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お掃除の時間。

2016年12月21日 | 日々
氏神様のお参りは、
月に2回は行きたいと思っているのですが、

面倒やら、
疲れたやら、

言い訳して行けないことが多いです。



それでも、時間を作り、
お参りします。


地元の、マイナな神社ですから、
参拝客は自分一人。
という日もありますし、

熱心な方とすれ違うこともあります。



ただ、
自分が境内を掃除する時は、
誰もいないこと。
誰かが来られたら止める。
と、決めています。

恥ずかしいから、という気持ちもありますが、

他の参拝客の邪魔になってはいけないと思うからです。


この氏神様の地域の中では、
我が家は格段に近いので、
無理して掃除の時間を取る事はしません。


今日も、

誰かが来たら帰る(笑)。と言い訳しながら、
落ち葉を掃きました。


少し時間がかかり、手を洗ってから、二度目のご挨拶をして、鳥居をくぐると、

参拝客とすれ違いました。


言い訳しても、
誰も来ない。
という不思議な時間が、
あるのでした。


これがご縁というものか。
と、年末に思う次第です。






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アニメ。『夏目友人帳』。

2016年12月19日 | anima
『夏目友人帳』です。

主人公、夏目貴志は、
アヤカシが見えます。

両親を失い、親戚の家に預けられている彼は、
そのせいで、
きみ悪がられ、親戚の家をたらい回しに遭います。


長い放浪の後、

主人公は、滋・塔子夫婦の家に住むことになります。

この、夫婦が一緒に住むと迎えに来た時の話は以前のシリーズでありました。
主人公は、大怪我をして病院のベッド。
塔子さんは怒って主人公を連れて帰ると宣言したのです。


その後日談が、先日放送されましたね。



この夫婦と主人公との関係で、
ひとつの不思議がありました。


主人公は、夫婦に自分の状況を隠していますが、
夫婦は気付かないのか?


というものです。


これまでのシリーズでは、
主人公の努力の甲斐あり、まだバレてない。という感じでした。


しかし、

主人公の能力は、
人間とアヤカシの区別がつかないくらい強力なのです。

主人公が変な事は、
一緒に暮らす全ての人々が気付いていたのです。

この夫婦も気付いていないわけがないのです。


でも気にしない夫婦だったのです。



泣ける。





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ご挨拶をお先に。

2016年12月16日 | 日々
皆さま。いかがお過ごしでしょうか。

これから師走の忙しさで、
更新の滞りがあるかと存じますが、
どうぞお構いなく。


皆さま。
良いお年を。


(早めにご挨拶します(笑))



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