アンティーク青葉2021

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隠れたベストセラー

2023-02-18 21:02:04 | 日記
春の気温だ。
また寒くなるみたいだが。
気温が高くなると、片付けがすすむ。
今年度は、失業で始まり、失業で終わったが、
良かったのは、よく寝れたことが、第一、
本当によく寝る。
おかげで、疲れがとれた。
後、本を読めた。

春が近づいている。
来年度はなにをしようか。
午前中は、なにかしらしている。
次に、気温が上がると、片付けをする。
ゴミを袋にいれながら、
いろいろ、物を検品している。

夜は、出来るだけゴロンとしている。
テレビは、見ないのだが、NHK料金は払っている。
新聞は、地方紙をとっている。
やはり、新聞がないと、時間に区切りがなくなる。
一人暮らしの、男には、地方紙が要る。
スマホだけでは、時間に区切りがなくなり、余計に疲弊する。
Wi-Fiは、解約した。
さしあたり、必要ではない。
LINEもしない。
カフカの変身ではないが、時間感覚がなくなるのがやばい。
幸い、同居人が、ハムスターだけなので、文句言われずに済む。
癒しも与えてくれる。
もうすぐ、骨董市だ。
骨董市は楽しい。
今日は、外に出なかった。
雨が一日中降っている。

春の雨は、毛布を胸に掛けて寝転ぶと、落ち着く。
紅の二尺のびたる薔薇の目の針やわらかに春雨ぞ降る    正岡子規
昔、大学生の時、帰省したとき、薔薇のある家を見て、ここは、同級生の家だな、どうしてるかな、と思った。雨の日だった。
新しい年度がくる。
放電を繰り返している人は何を思うのだろう。
パソコン、スマホ社会になって、自分を取り戻す時間がなくなった。
子供のときから、スマホ漬けになっている。
読書をする人は自由な時間をもっている、と誰かが述べていた。
しかし、本屋は、閉まっていっている。
はっきり言って、つまらない本が多すぎる。

最近、メルカリを観ていたら、少し高額なのに、全部売り切れている本に出会った。
それは、岩波書店の哲学・思想辞典と言う分厚い辞典だ。
誰が買っているのだろうか。
私は古本屋で購入した。

私の場合は、純粋に哲学をすることはなかなか無理で、具体的になにか、確証があるものがよくて、かつ文系なので、歴史が合っている。
とくに、今年度は、仕事もないので、日本史を学んでいる。

日本史は、日本のどこからでも入れるのがよい。
本ではなくて、現物がある。
江戸時代と対面できる。
また、郷土史や、近くだと、原付で行けるのがいい。この前、ハイオク満タンで、490円だった。

なにか目標を見つけましょうとよく言われたが、自由気まま、でいるときのなかに、いるときに、新しい発想はおこる。
焦ることはない、というか、焦ると失敗する。

冬、金魚鉢のなかに、閉じこもっていた人々は、金魚鉢から、開放される。
気温による開放に合わせて、人事で新しい空気が入り込む。
要は適当に過ごすことだ。