ホットミルクに砂糖を入れて

某学校で教師をしつつ、鍵盤弾きとして作編曲や演奏活動をする、東京生活17年目、道産子・まつけんのブログ。

そんなこともあるよね。

2009-12-06 21:03:59 | Weblog
今日、LittleLuckのほうのVo希望の子と、会う約束をしてて。
新宿まで、はるばる行きました。
でも、着いてから、寒い中待ってたのに、まさかの音信不通。
うん、呆れちゃうよね。

何があったのかわからないけど。
礼儀がなってないのは、勘弁。
ましてや、22歳にもなってさ。
寒い中、待ってたというのにね。

せめて、嘘でもなんでも、
「急に行けなくなりました。」
みたいな一言があれば、まるくおさまるのにね。

でも、そのことについて、相方は、
「ビッグになる奴に、まともな奴は居ないから、その子はビッグになるよ。」
「こっちも少しだけ、遅れちゃったしさ、おあいこだよ。」
という、寛大な発言。
改めて、感心させられました。

そんなんで、せっかく新宿に来たし…
と、今後の活動について話しつつ、夕飯を食べました。

自信過剰と言われるかもしれないですが。
今のLittleLuckが奏でる音楽には、自信があります。
活動8年目なだけあるよ。

今日のVo希望さんにも、せめて曲だけは聴いてほしかったなぁ。

さて、新しい人を探しますか!

となり町戦争。

2009-12-06 16:38:34 | Weblog
先日、映画版の『となり町戦争』を観ました。
DVDをレンタルして、です。

…やっぱり深い!
この作品は、やっぱりすごいと思います。

だいぶ前に、原作の小説を読みまして。
その内容に圧倒されつつも感銘を受け。
次第に加速する展開に、一気に読破してしまい。

そして今回、念願の映画版も観ることができたわけです。

映画版は、原作とはまた違う結末で。
原作よりも、コミカルなタッチで。
でも、原作よりも、伝えたいことや主張したいことをストレートに出してたなぁ。
というのが感想。

三崎亜記『となり町戦争』

間違いないです。

戦争って、非日常的のようで、実は日常的で。
世界のどこかでは、未だに存在していて。
日本だって、安心していられないわけで。

戦争をして、何が得られて、何を失うのか。
何のために、戦争をしてしまうのか。
死ぬことへの恐怖、不安。
生命の重み、など。
考えさせられることがたくさんあります。
平和ボケしがちな現代のバイブルと言ってもいいかもしれません。

なのに、決して説教じみてるわけでもなく。
むしろ、読者や観てる人を楽しませながら、じわじわと訴えてくる。
それが、この作品のすごさだと思う。

あ、レビューのような記事になってしまったな。(笑)