ホットミルクに砂糖を入れて

某学校で教師をしつつ、鍵盤弾きとして作編曲や演奏活動をする、東京生活17年目、道産子・まつけんのブログ。

恩師のお参り。

2008-12-30 23:54:15 | Weblog
今日は、つい先日亡くなられた、恩師のお参りに行ってきました。

この恩師は、小学3・4年の時に担任でした。
そして、自分が教師になるきっかけになったのも、この先生でして。
今でもとても尊敬しているし、憧れている先生です。
ガンと闘った末の結果だということで。
とても悲しかったし、悔しかったけれども・・・。
今年の夏、入院している先生に会いに行き、少しでも話せたのが救いだと思っています。

この先生について語ると、このブログでは収まりきらないくらいなので・・・
あまり詳しくは書きませんが、本当に、すごい先生でした。

いつも子ども達のことを考えてくれて、いろんな知識を持っていて。
先生の教え子さん達も、その保護者達も、関わってきた人達も。
誰もが慕っていたそうです。

先生宅を訪れると、先生の奥さんが迎え入れてくださり。
遺影の前で、感謝の言葉を述べてきました。
先生の満面の笑みが、最高に素敵でした。
この姿を、ずっとずっと、忘れないでいきたいと思います。

それから奥さんと、先生の思い出話とか、自分の近況なんかを話してきました。
奥さんも昔、高校で家庭科の教師をしていたこともあったそうで。
いろいろと勉強になることもありました。

そして、先生のようにはなれなくとも・・・
先生を目標に、いち教師として、日々精進していこうと思います。

帰り道。
先生の近所の幼稚園で、「いわだて文庫」というのを見つけました。
これ、実は先生がたくさん持っている本の中から一部を寄贈したそうで。
というのも、先生は持っている本の数もすごいんです。
先生宅の2階は、スペースいっぱいに本がたくさん並んでいて。
たぶん、1万冊は超えるだろうと思います。
先生が担任だった時も、教室にたくさんの本を持ってきてくれたもんなぁ。

先生、ありがとうございました。
どうぞ、ゆっくり休んでください。

<今日の一言>
万人に好かれなくたっていい。
たった一人でも俺を必要としてくれる人が居るのならば。
俺はその人のために、全力を尽くしたい。