第15回東海社会貢献活動賞を尾張支部 今井 正さん(春日井市在住)が受賞されました。あいにく今年は、東海電電旧友会定期総会がコロナ禍により書面決議となり、本来、受賞の場となる懇親会が中止となったことから、4月22日、水野尾張支部長が今井さん宅を訪れ、賞状と副賞の授与を行いました。受賞に至った今井さんの活動状況は次のとおりです。
【子供応援団の一員として交通安全に寄与】
『最愛の妻の死去(H21.1)で大きく落ち込んでいたところ、町内会長から毎朝の子供達の通学路での見守り担当(子供応援団)への加入の誘いがあり、自分を取り戻すきっかけになればとの気持ちで加入した。
爾来、10年以上に亘って平日の7:30~8:15の間、仲間とともに危険な交差路に立って北城小学校、春日井商業高校の児童生徒約300名の交通安全に目を光らせている。
これらの他に町内の秋祭りでの子供神輿パレード、小学校の運動会、秋祭りでの交通整理で、未来ある子供達の交通安全に一役かっている。』
以上の功績で受賞された今井さんは、“ゆうゆうとうかい”150号(2020.1)の「がんばり屋の会員さんのページ」でご紹介したとおり、88歳とはとても思えないほどお元気で、現職時代の苦労話、自身の生き方や趣味など時間を忘れて熱く語っていただきました。一番残念なのは趣味としているカラオケで歌うことが、コロナ禍で1年4ヵ月滞っていることで、1日も早いコロナ禍収束を願っているとのことでした。受賞、本当におめでとうございました。