東海大学札幌校舎吹奏楽部 Blog

みなさんこんにちは!
東海大学札幌校舎吹奏楽部公式ブログです!部活の様子、演奏会の情報など発信します♪

合唱について♪

2010-03-09 21:35:29 | 日記
みなさん、こんばんは♪
久々の登場、顧問です。
東海大学札幌校舎吹奏楽部のBlog楽しんでいただけてますか??
学生たちも忙しいので、毎日というわけにもいきませんが、チェックしてくださいね

さて、今日の話題は“合唱”についてです
東海大学札幌校舎吹奏楽部では、昨年の春から練習の中に合唱を本格的に取り入れました
管楽器を演奏する上でもとても大切な音程感覚、素敵なメロディを奏でるためにフレーズ感を養うとなどといった大きな効果があります“ソルフェージュ”がとても大事なんです。
中学、高校の吹奏楽部でも吹奏楽部が合唱を取り入れる学校が多くありますが、私自身、大学のバンドが取り入れているという話はあまり聞いたことがありませんでした。
音取りをし、初めて聴いた合唱・・・自分で言うのも親ばかみたいですが、とても素敵だったんです

これは大きな効果があるという確信を持ち、継続的に取り入れていきました。

昨年の6月の「大学バンドフェスティバル」、多くのバンドが個性的な演奏を繰り広げる中、私たちは10分の持ち時間の中に「大切なもの」という合唱曲を入れました。
世界に誇るホール“札幌コンサートホールkitara”で聴く合唱。他のバンドの指導者の方々にもお褒めの言葉を多く頂きました

そして時は経ち、今年の1月に行われた定期演奏会
2009年度のNHK全国学校音楽コンクールの中学校の部課題曲であった「YELL」を選曲し、合唱しました。
2008年度からNHK学校音楽コンクールでは、より合唱活動が普及するために、J-POPで活躍している歌手の方々に楽曲を委嘱し、中学校の部の課題曲として取り入れられています。
2008年度は、アンジェラ・アキさんの「手紙」そして、2009年度はいきものがかりさんの「YELL」です
ちなみに、2010年度は“いのち”をテーマに、大塚愛さんの「I ×××(アイ・ラヴ)」が採用され、今月20日に発表されます

中学生用の曲といえども、かなり難しい・・・これが第1印象でした
しかし、学生たちは一生懸命練習を続けてくれ、素敵な「YELL」が出来上がりました
学生たちの頑張りを更に実のある曲にするために、事前には、専門の声楽家の方にもレッスンに来ていただき、発声の仕方や曲の表現など、歌の隅々に関するアドバイスを頂き、大きな成長を遂げましたホント、レッスンを受けながら変わっていく歌声にびっくりでした
定期演奏会のアンケートにも多くのお褒めの言葉を頂きました

こうして2009年度の活動を振り返ってみて、「合唱」が大きな影響を与えてくれたのではないかな?と思っています。
コンクールでの演奏や、各種演奏会での演奏・・・音程の寄りや歌い方が本当に成長したなぁと感じていました。
集大成であった定期演奏会、ホント学生たちが奏でる1つ1つが深く、響いていたと思います

これからも継続的に合唱を取り入れていき、吹奏楽活動にしっかり生かしていきたいと思います
東海大学札幌校舎吹奏楽部の活動の1つの楽しみにしていただければと願っています

長々と書きすぎちゃいました