嗚呼 満蒙開拓団

　徳島新聞紙上にも載っていましたが、映画「嗚呼 満蒙開拓団」を徳島ホールで10：00より見てきました。午後から来客の予定があり、10：00は早い時間帯なので見に来る人は少ないだろうと10分前に着いたのですがびっくり、席は8割はうまっておりどうにか空席を見つけて座りました。上映終了後確認すると満席でした。
　観客は私と同年輩のお年寄りか後期高齢者の方も多く、満蒙開拓団と何らかの関係のある方でしょうか？？どのようにPRしたのでしょうか、我が家へは日中友好協会の要職をされている同級生がわざわざお見えになり、前売り券を購入しました。もちろん前売り価格とシルバー価格は同額です。
　ストーリーは国策として満州に渡った開拓団の現地、帰国、帰国後の苦難を描いたもので、ドキュメンタリー風に淡々と描かれているのが悲しみを深くしていました。彼等が異句同音に平和の有難さを語っていたのも印象的でした。