時節柄、あちらこちらの日記にはPTA役員の話題が花盛りである。
その大半は、引き受けてしまった(または、引き受けさせられてしまった)という内容のものだ。
あまり、ならずに済んでラッキー!という日記にはお目にかからない。
おそらく、引き受けてくださった方への配慮があったり、公にそういう正直な気持ちを表現することをはばかる気持ちが働いてのことと思われる。
かく言う私は、過去10年間たったの一度きり、働 . . . 本文を読む
近所の大型手芸店のチラシがはいった。
リネン、マリン、ニットという文字が躍っている。
何年か前からのめりこんだハンドメイド。
はまり始めた頃、この手芸店にはリネンも、マリン関連も何もなかった。
相変わらずくすぶりつづけるカントリー調のものや、古布に似せた和風布、洋裁学校の生徒さんが課題で取り組むための舞台衣装用の布みたいな、おおよそ実用性に乏しく、欲しいと思わせるような布はほとんどなかった。
それ . . . 本文を読む
すぐ下の弟のところに生まれた甥っ子へ、スタイを縫う。
最近、友人のご近所で、中学へあがったばかりの子どもさんが亡くなった。
事故とも、自殺ともわからない死因だそうだ。
周りからは神童と呼ばれるほど優秀なお子だったそうで、子どもに先立たれたご両親の哀しみ、心の痛みを思うと知らないひとながら、お気の毒で胸が塞がってしまう。
先日の朝日新聞に、高齢の医師日野原重明さんが連載のコラムに書いてらしたこと . . . 本文を読む
仕事を午前中できりあげて、友人の個展を訪ねた。
便利とは言えない、海と山に囲まれた土地に暮らす彼女。
広い自宅の庭や畑をユンボやトラクターを駆り出し、自らの手でで開墾する。
彼女の手にかかれば、どんなものも命を持ち、芽吹き、煌く。
それは、住む場所、創作する場所が必ずしもモノにあふれた都会でなくてもできるんだ、ということを教えてくれる。
今回の個展も、自宅の庭で出た、小さな切り株、小枝を石膏で固め . . . 本文を読む
あの人、いくつに見える?
こういう話題がでるのは、歳よりも若く見えるか、その反対のとっても老けて見えるかのどちらかが当てはまる場合だ。
今日、会社でこんなことがあった。
我が社でお願いしている業務委託のひとの連絡先を教えてくれ、という一本の電話が入った。
相手は、声の感じから60~70代の男性である。
個人情報をむやみやたらともらすわけにはいかない、とやんわりとお断りしようとしたが、男性はその仕 . . . 本文を読む