アメニモマケズ、カゼニモマケズ

台風の影響が出始めた、強風ふきすさび、雨の降る中、ビリーズキャンプに勝るとも劣らない仕事をする。
首都のオフィスで、のうのうとしている役員のひとりのボーナスを少しカットするだけで、この仕事をしてくれる人たちのお給料を少しでも上げて上げられるのに。
と、とんだとばっちりが回ってきたことに腹立ちつつも、黙々と作業する。
隣の支社のスタッフが言ってた。
「あれは、心を空っぽにしないとできないよ・・・」

雨風はすごいけれど、時たま見せる夏の太陽は容赦なく皮膚を焼いてくれた。
保冷剤を頬にあてながら、先日縫ったスカートを。

ポリエステルを縫うのは二度目だが、シフォンと違う落ち感のあるポリエステルは、ずいぶんと縫いやすかった。
本にでていたのとよく似たプリント地で、同じ形を縫う。
私にしては珍しく柄物である。
この形、お腹の出ている私には不向きな形かもしれない。
スカート丈も、もう少し長くしても良かったかな。
先日縫ったパンツに比べるとスカートはなんて簡単なんだろう！と、ほぼ１ＤＡＹソーイング。
裾から出るむくんだ足がモンダイだ。
布　近所のデパートのバーゲン
パターン　文化出版局　茅木真知子「ドレスアップ　ドレスダウン」より