とどろみの森学園 PTA

とどろみの森学園PTAのブログです。PTAの活動を紹介します。

PTA実行委員会報告

2018年01月26日 | 実行委員会

あけましておめでとうございます。

どうぞ今年もPTA活動のご協力をよろしくお願いいたします。

それでは、第8回PTA実行委員会(1月19日開催)の報告を致します。

 

 

【箕面市PTA連絡協議会より】

1.1月16日(火)今回は会議開催中止のため資料のみ配布

①第56回PTA大会について(教職員、役員より計7名参加予定)

テーマ 『防災・減災について』  

開催日時:平成30年1月28日(日)

受付開始  午前9時00分

開  式  午前9時30分

開催場所:箕面文化・交流センター  8階大会議室        

②その他

第24回 教育 de Festa みのお について

平成30年1月20日(土)午前10時~12時 箕面文化・交流センター8階 大会議室

 

【役員会より】

1.全市一斉総合防災訓練の報告

1月17日(水) 午前10時~   

PTA担当…食料班(アルファー化米の調理)

・薪で火をおこしてお湯を沸かし、お湯をかけて20分ほど待つとご飯が出来ました。今回はわかめご飯でした。 

・避難所体験では、マットの上に毛布をひいて寝てみました。

・車いすの体験もしました。

2.人権講演会について(予定)

1月22日(月)人権参観  午後1時35分~2時25分

人権講演会 午後2時40分~4時

『身近にいる性的マイノリティ ~女性体育教員だった僕から伝えたいこと~ 』   

講師 大久保 暁さん

3.平成30年2月2日(金)見守り隊の参加よろしくお願い致します。

   

【学級委員会より】

1.活動報告1件

1月19日(金)第6回イキイキさわやかに学ぶ会(テーマ:まとめ)4名出席
2.活動予定2件  

①1月22日(月) 人権講演会 4名出席予定

②2月2日(金) 朝の見守り隊参加 3名予定

3.相談案件

来年度の活動のうち、懇親会(案内配布時期及びコピー費用について)と担当割り振りについて

 

【成人教育委員会より】

1月22日(月)人権講習会に11名参加予定

・新聞班

1月19日(金)に話し合いをしました。3月10日(土)第2号発行予定です。

 

【保健体育委員会より】

12月16日(土)来年度のイベントについて、話し合いと反省会を行いました。

【地区委員会より】

1月17日(水)の防災訓練に参加しました。

 

【学校より】

1.新年を迎え、各学級は、次の学年への動きを始めています。

2.本日入学説明会がありました。

120名入学の予定で、4学級を予定しています。

4月から全校児童生徒が700名位になり、学校もいろいろ準備を始めています。

3.インフルエンザについて

流行してきています。1年1組、3組が学級休業です。参観は後日実施致します。

ご家庭で手洗い、うがい、食事、生活習慣の管理をよろしくお願いします。

4.9年生の入試が近づいています。願書を書いて、担任へ提出しています。来週は期末考査があります。再来週は面接の練習もあります。気を引き締めて、頑張ってくれています。

5.1月17日(水)子供たちも非難訓練を実施しました。

低学年もおしゃべりをすることなく、静かにスムーズにアリーナへ移動出来ました。いつもと違う雰囲気に緊張感を持ち訓練に参加していました。

命を守ることにつながる事であり、みんな頑張ってくれた1日でした。

防災訓練については、平日であったこともあり、参加人数が少なかったです。

市長も途中から参加されていました。

訓練を行っておかないと、いざというとき対応できないのではと思います。

6.校舎の工事について

業者と市の担当者と話し合いの結果を、随時保護者の方にお知らせいたします。

7.給食設備について

設備拡充のため、2年後工事を行います。

 

次回実行委員会2月23日(金)19時30分から会議室にて開催(役員会は19時から)

 


第6回イキイキさわやかに学ぶ会

2018年01月19日 | 学級委員会

 

日時 2018119日 午前10時~12

場所 メイプルホール 小ホール

テーマ 「暮らしに根付いた人権意識・私たちは子どもを守れているのか」

第6回 イキイキさわやかに学ぶ会

 

講師  箕面市人権啓発推進協議会  事務局長   前田功さん

障害者市民問題啓発研究部会  大道広子さん  平めぐみさん

 

今回が今年度最後のイキイキさわやかに学ぶ会の最終回でした。

これまで学んだ様々な問題に対する人権意識について、実際に障がいをもって生活されている大道さんと平さんのお話を伺いながら、研究会の方達の実際にあったお話などを聞き考えました。

 

偏見、差別には5段階の法則があり、

1段階 無関心(何か変だ・理解できない・私とは違う)

2段階 回避(避けて通る・はみごにする・無視)

3段階 差別的言動(直接的・間接的に差別をし、はじき出そうとする)

4段階 差別による身体的攻撃(ヘイトスピーチ・ネット等での攻撃)

5段階 絶滅・殲滅(  ヒットラーのユダヤ人虐殺)

とされます。この段階が進むほど差別を受ける側の人は傷つき、疎外感を覚えます。

なぜ人はこのような意識を持つようになるのか。大きな原因として、成長課程で人権問題に対する良い出会いがなされていないこと、親の否定的な言動を知らずに偏見が刷り込まれることなどが挙げられます。

人権意識・感覚とはかわいそうな人たちを理解しようとすることではなく、同じ人間として困っている人を助け、共に生きていくという意識を持つこと。これを人間としての身だしなみと定義します。違いを違いとして認める、相手のことを理解しようとする姿勢を身につけることで自然と人権意識を持つようになるのです。親の言動が大きく影響することを自覚し、子どもに身だしなみを持った人間に育てることが大切です。

次に子どもの人権について考えます。親の間違った叱り方が子どもの人権を侵害することに繋がります。

子どもの叱り方のダメパターンは、このような事です。

①機関銃型(一方的におこる・怒る)

②根ほり葉ほり型(過去のことを持ち出す)

③大砲型(一喝・暴力)

これらは子どもの自尊心や人格をダメにする叱り方の典型です。

これに対し良いパターンは、

①理由を端的に、なぜだめなのか(低学年)、人間としてどうなのか(高学年から)

②子どもがどう思っているのかを聞く(即答を求めず、時間を与える)

時間をかけて子どもの気持ちを整理させ、考え方や答えを求めるのが良いと思います。

それは人としての尊重に繋がります、

人権感覚や意識を難しく考えるのではなく、11人が人間としてのあたたかさ、やさしさ、たくましさ、思いやり、正義感をもって全ての人に接することが、偏見や差別をなくすことに繋がるのだと思います。

また、人間として生きて行く上で身だしなみをつける大切さを学びました。