todonoinori

日常のささいなことの中に・・・・
神さまの愛が隠れています・・・☆”

※写真、文章等の無断転載はご遠慮ください。

初金の前晩!

2013年02月28日 | Weblog

さて、今日は、日差しが暑いくらいで・・・
車に乗っているときには、窓を開けて走りました。

木曜日は、教会で修道院が典礼当番になっています。
今朝は、私が朗読の当番でした。

教会に着くなり、咳が出て、くしゃみが出て・・・
声が出るかが心配でしたが、全然大丈夫でした。

ミサの福音では、あの有名なラザロと金持ちの話でした。

イエスさまのところに来ていた、ファリザイ派の人たちに向かって
イエスさまが話されたのです。

悔い改めることは、神さまからの恵みがないと出来ないものです。
その恵みを祈り求めるためにも、自分の罪を悔い改める心が必要ですね。

「人のことは、自分が言い・・・自分のことは、人が言い・・」と、
なかなか当を得ている言葉ですね。

往々に自分のことは、気が付かないものです。

先日も、お母さんに話をしながら、私だって難しいなぁ・・と思いました。
宣教師聖フランシスコ・ザビエルたちが、日本人に受け入れられたのは、
話していることと、行っていることが一致していたからだと言われます。

なかなか難しいものですが、神さまに恵みを願って、頑張りましょう。

夜は、初金の前晩で、夜の聖体礼拝が行われます。
私は9時から1時間の祈りを担当します。
イエスさまのご受難、ご死去を心に留めながら、
今、祈りをもっとも必要としている方々のために捧げます。


小さな捧げ物!

2013年02月27日 | Weblog

今日は、暖かい一日となりました。
3月下旬の気温ということでした。

2月25日に・・・・
教皇様(ヨハネ・パウロ2世)が長崎に来られた時に、
大雪となったのを思い出しました。
思いがけない大雪で、大変だったので、記憶にも残っています。

3年生の子どもたちと十字架の道行きをしていると・・・・
ステンドグラスから、夕陽が差して、眩しい時もありました。

「シスター、4年生になっても、この祈りをすると?」と子どもが尋ねたので、
私は「そうね。また、違う祈りの本を作ってからしようね」と答えました。

今日は、男の子も初めから落ち着いて、真面目に祈っていました。
四旬節の良い捧げ物になりました。神に感謝!

夜は、M教会の通夜のオルガンを頼まれました。
N教会の6時のアンゼラスを鳴らして、教会の入り口の戸締りをして・・・・
車で修道院へ帰り、夕食を一人で済ませて、教会へ急ぎました。

お亡くなりになったのは、65歳の女の方で、
一人の参列者の方が、声をあげて泣いておられたのが、
他の方々の涙を誘いました。

また、白髪のお母様が、何とも言えないご様子で、挨拶に並んでおられ、
子どもが先立つことは、どんなにお辛いことでしょうと、
祈りのうちに眺めていました。
どうか、彼女に永遠の安息をお与えください。

このオルガンの奉仕も、四旬節の良い捧げ物となりました。神に感謝!

見せるためではなく!

2013年02月26日 | Weblog

一日中、雨が降っていました。
特に、子どもたちが来る時には、とてもひどく降っていました。
この雨で、また少し暖かくなるのでしょう。

夕方も随分明るくなり、車で6時に帰るのに、ライトが不要になりました。

「2月は逃げる!」と言いますが、本当ですね。
後、2日だけになりました。

今朝のミサの福音で、イエスさまが律法学者やファイサイ派の人々を非難し・・・・
「・・・そのすることは、すべて人に見せるためである。・・・」とおっしゃいました。
往々に、私たちは、自己満足のうちに、善業を行うことがあります。

四旬節の捧げ物も自分の自己満足に陥っていないかを反省したいものです。

2年生は、26聖殉教者の「3人の少年」を学びました。
幼い子どもたちがイエスさまのために命を捧げる・・・・
その行為は、決して、見せるためのものではありませんでした。

何よりも、神さまを第一にした生き方だったのです。

子どもたちは、この3人の少年の名前もよく覚えました。
その生き方の素晴らしさも、
少しずつ、分かるようになって欲しいものです。

続いて十字架の道行きをしました。
先週よりも、真面目に祈っていました。

やり方が分かったからかもしれませんが、スムースに移動も出来ていて、
イエスさまの心を、子どもなりに少し感じることが出来たようでした。

子どもたちは、決して、見せるために・・・祈っていませんでした。
純粋な子どもの心を私たちも欲しいものですね。

今日の午後から、3日間、神父様方の研修会が行われています。
実り多い研修の日々となられますように・・・。






春は~~

2013年02月25日 | Weblog

とっても良いお天気で、春がそこまで来ている・・・という感じでした。

東北では、雪が例年より多く降っているということですが・・・
本当に大変ですね。

先日、叔父の法事をした時にも、青森に住んでいる従妹は、
冬には、雪下ろし、雪かきを一日でも休めないから、来れないと
言って来たと叔母が嘆いていましたが、こういう風に雪が降ると
毎日のことで、大変だなぁ・・と思いました。

長崎は、温暖な気候なので、助かります。
春は、すぐそこまで来ているように感じます。

修道院の玄関のプランターです。チューリップの芽がこんなに伸びています。


先日、草取りをしたので、また、また、元気に伸びています。


自然界の営みは、厳しいものですが、そこに、喜びも待っています。
春は、すぐそこまで~~~
四旬節を過ごしている私たちですが・・・・
復活の希望のうちに、明るく過ごしましょう。


捧げ物は何ですか?

2013年02月24日 | Weblog

最近、暖かい日が続いています。
と言っても、影は、寒いくらいですが・・・・。

長崎の冬の行事であるランタン祭りも今日が最後になりました。
9時のミサに・・・余り見かけない家族があり、
あぁ・・・きっと、ランタン祭りに来られたのかな?と思いました。

私の友達の妹さんとそのご主人も、叔父さんの葬儀に来られたそうですが、
ミサの後に、市内見物に行くとおっしゃっていました。
きっと、ランタンも見物に行かれたことでしょう。

湊公園がメイン会場ですが、そこには、豚の頭がたくさん飾ってあります。
それは、きっと捧げ物なのでしょう(?)。

初めて見た時は、本当に驚きました。
しかし、何回か見るうちに、こういう捧げ物なのか・・・と、
思えるようになりました。

イエスさまの時代に、神殿での商売に・・・
うし、鳩などいろんなものが売られていたのを思い出しました。
それは、いろんな形での捧げ物だったのです。

今、私たちは、四旬節を過ごしながら・・・・
個人的に考えて・・・祈り、節制、愛の業という捧げ物をしています。

共同体でも、決めて捧げ物をしています。

心からの捧げ物は、神さまに喜ばれるものです。
神さまに喜ばれる捧げ物が出来るように励みましょう・・・。

小さな奉仕!

2013年02月23日 | Weblog

今日はとっても良いお天気で・・・・
午前中に、洗車と、プランターの草取りをしました。

洗車は、車を使わせていただいているので、当然のこととして、
私の奉仕としています。

洗車をしながら・・・・
実家に帰った時に、洗車をすると、いつも父が手伝ってくれていたことを思い出しました。
父が「お~~い、水を出してもいいか?」と大声で叫び、
私が「お願いします」と答えて、連携プレーで、洗車をしていました。

プランターの草取りをしながら・・・・
後3日の命と言われた時、どうしますか?という問いに、
今、していることを続けますと、答えた聖人のことを思い出しました。
こんなに淡々と人生が終われたら、素晴らしいと思ったのです。

また、ある神父様のお父様は、ガンで余命3カ月と言われた時、
「今まで、好きなことをさせてもらったのだから、
これからは、祈りと償いの生活たい」と、何の躊躇いもなく言われたそうです。
この方の生き方も素晴らしいですね。

さて、私はどのように答えるでしょうか?
今、このように草取りをして、
春になって、もしきれいな花を見ることが出来なくても
今、自分が出来ることをするだけ!なのでしょう。

チューリップの球根は、冬の寒さが必要なのだそうです。
この寒さによって、春にきれいな花を咲かせると聞きました。

自然の営みは、素晴らしいですね。

私たちの思いと考えを超えて、働かれる神さまの愛に感謝です。

どうぞ、きれいな花が咲きますように・・・。

聖ペトロ~

2013年02月22日 | Weblog

今日は聖ペトロの使徒座の祝日でした。

共同体のミサだったので、先日、亡くなったシスターSのために捧げました。

ミサの福音では・・・
イエスさまが・・・「わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。
あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。
あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。」とおっしゃいました。

聖ペトロの使命は、今日まで代々の教皇(現在265代教皇ベネディクト16世)に
受け継がれています。
2月で、この教皇様が退位なさるので、
教皇の座には、誰が任命されるのか興味津々ですね。

N教会には、聖人のご像が、正面にあります。
元后の聖マリア、聖ヨゼフ、聖ペトロ、聖パウロ、聖フランシスコ・ザビエルです。

鍵をしっかり持っている聖ペトロは、よく分かります。
聖ペトロに、天国の鍵を開けてもらえるかどうか?何て、考えてしまいますね。

イエスさまの判断の基準は、
いかにイエスさまが愛されたように愛したか?と言うことです。

今日も神さまのために、
出会う人々に愛を示せるよう励んでまいりましょう。主と共に・・・。

人のために・・・

2013年02月21日 | Weblog

昨夜は、通夜、葬儀に参加した姉妹がその時のことを分かち合ってくれました。

先日亡くなったシスターSは、
「誰にでも開かれた心で接し、神さまの愛を見える形で」と
言うことを意識して過ごされたそうです。

それだけに、各方面から葬儀に来ておられたそうです。
素晴らしい生き方でしたね。

シスターSのことを思うと、
私の生き方も、そろそろ方向性を決めて生きる必要があると考えました。

神(イエス)さまに捧げた生き方ですが、
まだまだ、自己中心な生き方しか出来ていないからです。

神さまのために、人のために・・・・
もう少し、頑張る必要がありますね。

今日は、5,6年生が、十字架の道行きをしました。


墓に納められたイエスさまを眺めています。
復活の希望が感じられたでしょうか?

真面目に祈る!

2013年02月20日 | Weblog

今日は3年生の勉強の日でした。

最初に、もう一度四旬節の説明をして・・・
各自が、十字架の道行きの本を作りました。

男子は色を塗るもの雑で、「もう少しきれいに塗ってね!」と何度も言いました。
その点、女子は、本当に丁寧に塗っていました。

本が出来あがって・・・祈るために聖堂に行きました。
いつものように、男子は少しふざけたりしていました。

しかし・・・第5瑠くらいになると、とっても真面目に祈っているのです。


この時、イエスさまの気持ちはどんなだったでしょう?との呼びかけにも
真面目に考えているようでした。



こうして、最後まで祈りました。

やっと、この聖堂のレリーフの十字架の道行きの意味が分かったようでした。
また、自分たちが作ったものが、聖堂のと同じで、
こうして祈るんだと理解できたことを喜んでいました。

なかなか、十字架の道行きの祈りをする機会がないだけに、
今年はとても良い機会となっています。
神に感謝!

出会いの時~

2013年02月19日 | Weblog

11時から、亡くなった姉妹の葬儀でした。
学校に勤務している姉妹は、葬儀だけに参加していたそうです。

シスターSは、見る影もなく、痩せていたので驚いたということでした。
その時間には、長崎から心を合わせて祈っていました。

また、今日は、久しぶりに3人での出会いの時をもつことが出来ました。
1か月ぶりなので、この日をそれぞれに、楽しみにしていました。

バレンタインのチョコを買って、この日を待っていたSさん。
もし会えなければ、自分で食べる!とおっしゃっていましたが、
今日、この出会いが実現したのです。

Sさんのお誕生のお祝いを兼ねていました。
そして、積もる話に、1時間があっと言う間に過ぎました。
こういう出会いによって、喜びと力をいただいて、
また、頑張ることができるのです。

今度はいつ会えるでしょうか?神に感謝!感謝!

今朝のミサの福音(マタイによる福音 6:7-15)では・・・・
イエスさまが祈りについて話された箇所でした。
「・・・・あなたがたの父は、願う前から、
あなたがたに必要なものをご存じなのだ。・・・」と。
そして、祈る時には・・と、「主の祈り」を教えてくださいました。

私たちの必要を知っておられる御父に信頼して、
「み心ならば・・・」と付け加えて願い求めましょう。