たりたりの、まだまだ空気の冷たい日。
先日来、そうねぇもう10日にはなるでしょうか、モクちゃんはどうしたのか、
左足先に傷を作っていたので、お兄ちゃんも気にして、
「ちょっとしみて痛いかもよ〜」と言いながら
消毒して、抗生物質を軽く塗ったりして治りかけてたのですが、
昨日観ると赤く腫れて血がにじんでいたのです。
やはり本人も気にして(治りがけが痛痒かったのかも)噛んでまた悪化させていたのです。
これではよくないと、明日、病院はお休みなので、急きょ今日は保健所の体操教室を休んで、
バスで30分かかる遠い病院へモクちゃんを連れて行くことにしたのです。
幸い、以前収納用にと買っていたキルティングの暖かい大きなバッグが
役に立つことになり、内側底と横にカイロを貼り付け、
モクちゃん入りミニケージを入れたのでした。
本人は元気ですが、やはり雰囲気を感じて緊張と用心の様子が見えました。
以前からお薬を送ってもらっていた病院は、
往復と受診時間等を入れると2時間以上はかかるところです。
午前中は生協があったので、出られず、午後は4時からになっているので、
仕方なく、3時にウチを出、自転車でバス停まで行き、病院へ辿り着きました。
開院浅い時期はまだ小さな病院で、バス停も一つ前でしたが、
今はバス停一つ先で立派な病院へと変身していて、
病院の玄関前にはすでに2組の患者さんが待っていました。
この寒い時期に、少しでも前にドアを開けて順番待ちをさせてくれたら
患者にもつれて行った家族にも優しいのにな〜と思いながら3番目に並びました。
行きのバスが思ったよりも時間通りについて、4時にしか開けない病院の玄関前に
「寒いよねぇ、モクちゃん」と声をかけながら15分近く待ちました。
以前ほど一匹、一羽ずつ時間をかけて丁寧に診ることはなくなったのか、思ったより早く呼ばれ
「お薬送って頂いて助かってます、おかげさまで赤毛は消えましたが、毛引きはまだ…」
と言ったところで、「もうお薬は送れませんから」とつっけんどんに言われました。
まぁ、ちょこちょこ診察に連れて行かなかったのはこちらの落ち度でしょうけれど、
電話の際、連れてきて下さいと、ひと言言われればその時は
頑張って行かねばと思っていたのでしたが…。
傷しているという足先をただちょっとチェックしただけで
「もう肝臓の薬は良いでしょう、一応今回2週間分、
少し抗生物質とイライラ止めを入れた分を出しますから」と言うことで、
他にチェックは無くおしまいでした。
久し振りに連れて行ったから、もっと入念に身体も診察してもらえるものと
思っていたので、がっかりしたのと、なんだか寂しい感じがしました。
診察が出来たからお薬送りましょうと言ってもらえると思っていた私が甘かった!
今度また肝臓病が再発したらどうしよう!と不安にも…。
「初診忘れず」がすっかり抜け落ちた感じが否めなかった先生にがっかりしたのでした。
患者さんも増え、病院が立派になり、看護婦さんも人数増えると、
やはり態度はそう来てそうなるのかと…。
もうこの病院には連れて行く気が失せてしまいました。
毎日、辛い顔や様子をしている患者さんを観るのもしんどいことだとは、
お察しする先生方ですけれどね、それはしっかり覚悟のお仕事だと思うのです。
「鳥専門の病院」は他になかなか無くて、やっとお薬も送ってもらえるしと
頼りにしてた病院だったのに…。
シーちゃんを診てもらった病院は、しっかり治すことは出来なかったけれど、
開院年数も浅く、先生も看護婦さん達もとても親切でいい感じだったのです。
「患者さんは移動もしんどいでしょうから、診察が出来たので本人は連れてこなくても
お薬だけ取りに来られたら良いですよ」と言ってくれていました。
出来ればモクちゃんも次はそちらにとは思いますが、
以前一度診てもらった際、彼女へのお薬は効かなくて、
まだ鳥ちゃん専門と言うにはちょっと残念なことに経験浅く…。
今日は、モクちゃんも私もやはり心身共にすっかり疲れた一日でした。
さすがに高齢であるモクちゃんも帰っても遊ぶことなく、ミニストーブの前でウトウト…。
病院受診って難しいですね。私の長年の耳鳴りに関しても然り…。
耳鼻咽喉科は4件も行ってみたけれど、どこもこれと言って納得の診察や希望は得られず…。
果たして、お薬増えても甲状腺機能低下症も治ることがあるのかしら?と…。
とにかく、自分で出来ること、ウチで出来ることを努力して、
自分で自分のことはなんとか改善・改良して行くことを中心にしなくては
仕方ない、そうしないとならないと再実感しているこの頃です。
お薬やサプリメントをどれ位重ねて大丈夫なのかもちょっと不安を感じながら…。
「…、…、…」しか綴れない情けない文章になってしまった今日でしたが、
日々、一つずつ自分なりにあれこれ解決の道を探って行きたいと思っています。
モクちゃん一緒にがんばろうね。
と、書いたところで「あら?」もうすでにお休みしている彼女が
「ぴちょ〜!」と一声鳴きました。