ようこそ鳥羽竜ランドへ

鳥羽で発見された大型草食恐竜化石についての調査研究や催し物の紹介をお知らせします。
担当 鳥羽恐竜研究振興会

10月の応諾事業の紹介

2009年09月30日 | 行事の案内
10月と羽恐竜研究振興会が対応する応諾事業は次のようなものがあります。

①津市学童クラブ「みどりっ子」10月4日(日) 参加人数10人 
 現地での化石採集

②富田林市高辺台小学校修学旅行10月5日(月)午前11時から 人数40人 
 現地での化石採集
③富田林市東條小学校修学旅行 10月8日(木)午後1時30分 人数23人  
 台風のため10月15日に変更されました。現地での化石採集

④日本宇宙少年団木津川分団 10月18日(日)午前11時~午後1時バス一台
 現地での化石採集
⑤大阪市立すみれ小学校修学旅行11月13日(金)午前9時から 人数123人 
 現地での化石採集
⑥伊勢市有緝小学校文化祭 11月7日(土)午後1時から2時
 化石レプリカ作り人数20

現地での鳥羽竜発見の紹介や化石採集活動などにたくさんの学校が修学旅行などで訪れてくれます。特に11月13日のすみれ小学校の対応がたいへん、ご協力いただける方を募集しています。
2.出前授業での活用
 恐竜の生きた時代を紹介し、化石レプリカ作りの体験 
 または現地見学会と化石採集
 
3.広報活動の充実
鳥羽竜ニュースの発行とともに各団体との連携を図り、体験活動の紹介などに務める
4.各種団体からの依頼
 
 などを準備しています。

第2回運営委員会の報告

2009年09月26日 | 運営委員会
9月25日午後6時30分より鳥羽中央公民館で第二回目の運営委員会を開催した。中村優也会長も出席していただき、運営委員10名が参加して夏休み盛りだくさんの体験活動や化石レプリカ作りの反省と今後の活動について協議した。
 
 夏休み盛りだくさん体験活動については市内の小学生が43名参加し、鳥羽恐竜研究d振興会からの引率者7名で瑞浪市の化石博物館や福井県立博物館の見学を2泊3日で無事終了したことを報告していただいた。反省としては参加希望者が多く抽選になってことや緊急時の対応でスタッフメンバーの余裕があってよかったなどが出された。
 
 化石レプリカ作りについては8日間の開設で62名の参加、現地化石採集会には45名の参加があったことが報告された。いずれも参加した子どもたちや保護者の人が楽しく体験していってもらったことや現地での化石採集会では巻貝などの化石を採集していただきいい土産になったことが紹介された。
 課題としてはスタッフが限られたメンバーなのでもう少し事前に協力を依頼し、ゆとりを持って対応することや鳥羽恐竜研究振興会の行事の充実を図っていくことの大事さが出された。

 後半の検討課題については
1.県立博物館の懇談会について
 25日、徳田事務局長が県立博物館を訪問し鳥羽竜発掘にかかわっていただいた 津村善博さんと面談し、鳥羽竜の発掘活動や研究活動について確認していただ  き、新博物館での鳥羽竜の展示についてもその方向性を確認した。土産に鳥羽竜 発掘のときの部位未確定の骨化石を一部いただいてきたことはたいへんうれしか った。
 今後鳥羽市と話し合って足跡化石の保存をどうしていくか十分な検討が必要だと 話し合った。
2.市民文化祭での化石レプリカづくりの開催について
 11月3日、4日、市民文化会館で開催。全体展示の中のコーナーを借りて実施
 9:00~16:00
3.イグアノドンの足跡化石公開と現場保存活動
 11月21日(土)10:30から実施
 ①土嚢撤去 ②公開 ③土嚢作成と積み上げ
 参加者にも協力を呼びかける
 広報鳥羽やiTVにも紹介をお願いする
4.丹波竜の視察見学
 第三次発掘を終了して公開展示をしている丹波竜の現場や人と自然の博物館を  見学して取り組みと町おこしの様子を視察する。
 日程については11月下旬から12月上旬を検討
 ジャンボタクシー、もしくはマイクロバスなどで行く。
5.講演会の開催について
 本当は鳥羽恐竜研究振興会の行事として実施したいが参加者の集約が難しいので何かのイベントとタイアップしていくことが必要ではないかと話し合った。

会員の拡大についても積極的に展開していくことを話し合った。

          まとめ 運営委員会 山下

化石採集から

2009年09月01日 | 行事の様子
夏休み最後の現場での化石採集体験会。参加してくれた子どもたちはどの子もいっしょうけんめいに砂浜を探してくれました。恐竜化石まで行かなくっても少しずつ貝化石などを見つけていくことで夢はつながっていくものです。大事なことは恐竜化石の現場で「私もやってみたい。」といってチャレンジしてくれることです。
きっといつかほんものの恐竜化石を探し当ててくれることと期待しています。
              
 今年もたくさんの親子が現場を訪れて化石採集にチャレンジしてくれました。たいへんありがたいことです。私たち鳥羽恐竜研究振興会が現場にいけなかった日でもたくさんの観光客の方が訪れてくれていました。化石発見現場の安楽島海岸は周りの景色もたいへんよく、海を眺めているだけでも心があらわれます。
 気軽に訪ねて頂きこれからもすばらしい発見にチャレンジして下さい。

 一つのお願いですが、ハンマーなどでがけや岩を壊すことだけはつつしんで下さい。じっくりと浜辺や転石を探しているだけで貝化石などは見つかります。

化石採集体験会

2009年09月01日 | 行事の様子
29日の化石採集体験会、砂浜を探していると貝化石を見つけた子どもたちがいました。「これはどうですか。」と持ってきたものを見せてもらうとなかなかすばらしい形での巻貝の貝化石でした。やはり一生懸命に探していると貝化石が砂浜の中できらりと光ってくるものです。初めての発見でしたがうれしいといって喜んでくれました。
               
 いっしょに参加していたお母さんも貝化石を見つけてくれました。なかなかすばらしい形の化石でした。気分は子どもに返ったように「はじめてみつけたのでうれしい、いいきねんです。」と喜んでいました。

化石採集体験会

2009年09月01日 | 行事の様子
 8月29日、今年最後の現地での化石採集体験会を開催しました。夏休み最後の機会ということで市内外からたくさんの親子連れが参加してくれました。この日は天気もよく、波も穏やかだったのでじっくりと砂浜を散策しながら貝の化石などを採集しました。
               
 みんな熱心で波静かな浜辺を丁寧に観察しました。前回でも波打ち際できれいな貝化石を見つけたので今回もそのあたりを重点的にやりました。子どもたちも熱心で根気よく探していました。