ようこそ鳥羽竜ランドへ

鳥羽で発見された大型草食恐竜化石についての調査研究や催し物の紹介をお知らせします。
担当 鳥羽恐竜研究振興会

恐竜講演会の案内

2006年11月08日 | 行事の案内
 鳥羽竜化石発見10周年を記念して恐竜講演会を次のように開催いたします。鳥羽竜化石をはじめ、化石の世界について詳しく紹介していただきますのでぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

と き  11月11日(土)午後1:30~3時
    (鳥羽竜や化石に関する展示は午後1時~4時)

ところ  鳥羽商工会議所 3階 かもめホール

講 師  桂 嘉志浩 さん
     モンタナ州率大学大学院生物学科博士課程修了(Ph.D)
     岐阜県立博物館学芸業務専門職 職員

内 容  鳥羽竜の発掘 鳥羽竜の研究
     化石の世界の紹介
     質問に答えるコーナーもありますので、化石や恐竜について日ごろ疑問     に思っていることがあればぜひお聞きください。

プレゼント 来場の皆様にはステキな記念品をお渡しします。お楽しみに

問い合わせ先 鳥羽恐竜研究振興会事務局(携帯090-4790-0559)

写真は恐竜がたくさんいた頃の地球の様子。大きな大陸が近寄っていた。

化石レプリカづくり大繁盛

2006年11月05日 | 行事の様子
 鳥羽竜展と同時に開催した化石レプリカ作り、後半にもたくさんの親子連れがきていただき大賑わいでした。担当のものもうれしい悲鳴で大忙しです。今回は4階会議室のフロアということで少し作業に配慮が要りましたが、みんな丁寧に作業をしてくれていい作品ができました。水の手配と乾燥場所、そして石膏のあと処理が少し大変でした。でもたくさんの子どもたちに直接体験していただきいい機会ができたと思っています。今度は11日、かもめホールで開催される恐竜講演会です。

できたぞ!僕のさくひん

2006年11月05日 | 行事の様子
 化石レプリカ作りでせっこうを流し込み40分ぐらいしてから、また取り出しにきてもらいました。今回は室内なので乾燥に時間がかかり、少しやわらかかったので心配しましたがどれも見事にできていました。ちょうどこのときケーブルテレビの撮影もしてくれていたのでいいところをとっていただきました。

僕も挑戦

2006年11月05日 | 行事の様子
 化石レプリカ作りにはたくさんのお友達がきてくれました。恐竜大好きのお友達は、自分でせっこうをねって上手に型に流していました。やはり「すきこそもののじょうずなり」といわれるがごとくすばらしい光景でした。作業では一番難しいティラノサウルスの歯の化石に挑戦です。

化石レプリカづくり

2006年11月05日 | 行事の様子
 今回の鳥羽竜展で大盛況だったのは化石レプリカ作りです。4階の大会議室の一部を借りて子どもたちに体験してもらいました。おばあさんといっしょに来た子どもたちや仲良し五人組で一生懸命作ってくれました。このお友達は何回も挑戦し後半はレプリカ教室のアシスタントとして活躍してくれました。

発見された鳥羽竜の骨化石

2006年11月05日 | 行事の様子
 今までに安楽島とはま海岸で発見された鳥羽竜の骨化石は写真の図の部位です。これだけ多くの骨化石が発見されたところは日本でも数少ないところで大変貴重な発見であります。今回は右上腕骨や上腕骨の一部、尾椎などの展示を行いました。
これらの他に118cmの右大腿骨もあります。今回は搬送の加減で展示できませんでしたが、骨化石は三重県立博物館で保管されています。今後望むなら、頭の部分や歯の化石などが発見できるといいのになあと期待されています。

鳥羽竜の姿

2006年11月05日 | 行事の案内
 鳥羽竜はどんな姿か、骨格や当時の様子から姿を想像して絵に描いていただきました。今までは大きく首を上げていた姿が多かったのですが、研究が進むにつれて頭はそんなに高く持ち上げず、草木の葉を食べていたのではないかと考えられるようになりました。
 
 しかし、体長16mから18m、体重31から32トン近くにもなる体を維持するために食べたえさは大変な量になったことと思います。

ティタノサウルスの特徴

2006年11月05日 | 行事の案内
 鳥羽竜はティタノサウルスの仲間ということで分類が進められていますが、本来はティタノサウルスは中生代白亜紀の時代、アジア地域にたくさん生息していた様子が研究されてくるようになりました。今までの恐竜研究はアメリカ大陸中心でしたが、アジアの地域の研究が進むにつれティタノサウルスは注目されてきました。