鳥羽竜発見現場の近くにあるイグアノドン足跡化石現場土のうがすこし崩れかけているので、１１月１２日（土）雨天予備日１３日（日）に土のう積み作業を実施する計画を立てました。当日は午前中が干潮なので鳥羽商工会議所８時３０分集合、９時作業開始、１１時頃終了予定。途中、合間をみて現場での化石体験教室なども開催したい計画を準備しています。用具は事務局で準備しますので、参加希望の方は作業等ができる服装でご参加ください。
１０月１３日、午後７時から鳥羽東中学校で、鳥羽恐竜研究振興会の教育部会が開催されました。議題は今年度の重点課題である広報活動の検討と、イグアノドン足跡化石の現場土のう積みに関する事業、１０周年事業の検討というものでした。①広報活動の充実ということでは広報誌の発行、今回の「夏休み盛りだくさんの体験教室」の特集号と今後のイベントを紹介する内容のものを会員だけでなく、広く市民にも紹介していこうということが提案されました。また、さらに幅広く活動を紹介していくためにホームページの活用をしていこうということで今回の鳥羽竜ブログが承認されました。②土のう積み作業は１１月１２日（土）が検討され、子どもたちや市民のために化石体験教室も合わせてやっていこうということが確認されました。
１３日、化石体験教室に参加していただいた伏山台小学校の六年生のみなさんは、鳥羽竜発見現場で化石採集の体験活動をしました。ヘルメットとゴーグルをつけて本格的な探検家です。だんだん目が慣れてきて化石もたくさん見つけられるようになりました。
１０月１３日、富田林市立伏山台小学校のみなさんが鳥羽への修学旅行で鳥羽竜発見現場を訪ねてくれました。事務局では四人のスタッフでお迎えして、子ども達３４名や先生といっしょに安楽島海岸で化石探検をしました。はじめはなかなか見つけにくかったけど、目が慣れてくると貝の化石や生痕化石を発見し、中には恐竜化石の破片を見つける子ども達もでてきました。時間は一時間程度の短い時間でしたが、現場での体験は一億三千万年前のロマンに触れる楽しい体験でした。今回、恐竜研究振興会で購入したヘルメットとゴーグルなども安全面から活用していただきました。