タバコのない笑顔あふれる大阪、日本、そして世界へ

受動喫煙をなくす進言、提言、提案、要請作戦進行中…

「とちぎ未来創造プラン(仮称)」のパブリック・コメントへ タバコ対策の重要性 を意見

2021-01-04 13:45:49 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報
に以下の意見・提案を送りました。

健康寿命・健康づくり にとって、タバコ対策+受動喫煙対策は極めて重要で、費用対効果も高いものがあります。

喫煙について、68ページに
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重点戦略3 健康長寿・共生
プロジェクトの目標
すべての県民が若い頃から運動習慣を日常的に取り入れるなど、健康的な生活習慣を実践で
きる環境づくりを推進します。
重点的取組
いつまでも元気に暮らせるからだとこころの健康づくりの推進
▶ 健康づくりの基本となる日頃からの運動習慣の定着や、食生活及び喫煙、飲酒などの生活
習慣の改善・維持を推進します。
-主な取組-
○未成年者や妊婦の喫煙対策と望まない受動喫煙の防止に向けた環境づくりの推進 など
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とありますが、
1.「未成年者や妊婦の喫煙対策」については、兵庫県受動喫煙防止条例のように、貴県でも受動喫煙防止条例で、以下のような制定が必要ではないでしょうか。

第19条 何人も、20歳未満の者及び妊婦と同室する住宅の居室内、これらの者と同乗する自動車の車内その他これらの者に受動喫煙を生じさせる場所として規則で定める場所においては、喫煙をしてはならない。

第20条 妊婦は、喫煙をしてはならない。

・禁煙の飲食店も店頭表示を義務づけが必要です。

・健康寿命、健康づくり にとって、タバコ対策+受動喫煙対策は極めて重要です。費用対効果も高いものがあります。

2.子どもの利用する、観覧場、運動施設、動物園、植物園、遊園地、公園などは全て全面禁煙が望まれます。

3.小規模飲食店の禁煙化助成(実績は、鳥取県、千葉市、山形県、秋田県、岡山県など)、禁煙治療費の助成(特に子ども・妊婦など家族と同居する喫煙者の)、「健康づくりや子ども支援基金」の新設(埼玉県では「健康づくり基金」にタバコ地方税収入額の5%を充てています)もご検討ください。
参考 家庭に同居する喫煙者の禁煙のための禁煙外来治療費助成事業例
   https://notobacco.jp/pslaw/kazokukinenjosei.html

4.子どもの時から「初めからタバコを吸い始めないことの大切さを伝える」教育、啓発が大切で不可欠で、ご尽力はされているとは思いますが、上記の対策が無いことには、子どもや青少年への説得力に欠けるのでは…。

5.栃木県議会には喫煙専用室があるとのことですが、貴県内の14市議会は全て「屋内全面禁煙」以上です。
コロナ禍が今全国的に赤信号になりかけていて、終息は見通せません。喫煙所は人が密集する三密です。喫煙のためマスクを外すので、新型コロナの感染拡大のリスクが大きいです。加えて、喫煙者は感染しやすく、重症化のリスクが高くなります。https://notobacco.jp/pslaw/20201122coronarisk2.jpg
県議会の喫煙所の閉鎖・廃止は、健康寿命・健康づくりに不可欠のはずですし、率先垂範のためにもよろしくお願いします。

パブコメ結果公表】 2021/2/4
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