東亜ホーム社員日記

東亜ホーム㈱の社員の日常を徒然なるままに日記にしました。

うさぎ亭

2007-10-29 | K営業部長のランチで一人言


今日のランチは、東亜ホームの事務所からJR駅の方向へ南いった処にある 【うさぎ亭】 さん。以前はスコットテラスという喫茶店
でよく通っていましたが、最近新装オープンしたようです。私の様な年齢の親父が行くには少し躊躇いのある、可愛らしいお店です。

自然にこだわり手作りの採れたて有機野菜を活かした洋風料理を提供してくれます。この日のランチは、オムライスランチ880円!

     どっちかと言うと若い女性向きだなア~

最近の住宅購入者層は、ドンドン若くなってきました。私自身がマイホームを持ったのは、満43歳の厄年が終了した時期でした。
その頃のマイホームを持つに至る平均的ステレオタイプは、結婚して最初はアパートに住んで子供を育てながらコツコツ貯金をし
やっとの思いで、貯めた資金が土地・建物の頭金でした。まさに土地付き一戸建ては、夫婦の血と汗と涙の結晶でした!・・・古ッ~

最近は、私達の頃と決定的に違うのは住宅購入資金が借り易くなった事ですね。借入金利や金額上限もさることながら、住宅建設
が景気浮揚の指数になって、国家を挙げてマイホームを持つ事を奨励してきました。本当にイイ時代になったものです!

私が最初にこの業界で住宅営業を始めた頃は、購入される方はみな年上で、私自身も一生懸命にお客様の為に動き廻り、むしろ
お客様の胸に飛び込むようにして可愛がられ、信頼を得てきました。今は全く立場は逆転して、私自身の子供の世代と同じお客様
のご対応をしっかり努めて、極力間違いを少なくし良きアドバイザーとしての信用と安心を得ています。

しかしながら、ジェネレーションギャップという悩みが最近私に付きまとってきました。今のお客様の『飽食の世代』の価値観と我々
『団塊の世代』の価値観には、やはり埋めきれない溝が存在します。

[単純に土地や家をご提供するだけに留まらない、満足という高い価値観を提案しながら暮らしの総合プロデュース!]という当社の
謳い文句だけで終わるのでなく、私自身も古き良き世代の価値を残しながら、常に新しい物に挑戦していく姿勢を持ち続ける為には

近く封切られる「三丁目の夕日Ⅱ」を夫婦で見に行き、帰りには上記の様なお店に行って、若い嗜好や雰囲気にtryしたいものです。