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21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

キリエのうた再見!

2025-04-10 19:38:23 | エンタメ
 Amaプラで「キリエのうた」をみた。無料オンリーユーザーだったのに、どうしても見たくて思い切ってレンタルした。何故かというと、封切りを見たのだが、すでに始まっていて前半10分ちょい見逃したわけで、もう一度みようと思った時にはすでに上映が終わっていたからだ。
 てなわけで、最初から最後までじっくり鑑賞したわけだが、びっくりするほど記憶が飛んでいて、新たな発見が随所にあった。一番驚いたのは、長いエンドロールの記憶が全くなかったのだ。絶対に見たはずだ。でも、映画の出だしにあったアイナがさよならを歌うシーンがラストにもあったのは全く記憶にない。それどころか延々と続くその後のシーンなどほんとうに覚えていなかった。ひょっとしたら、見ていなかったのだろうか。いや、そんなはずはない。エンドロールはわりとキッチリ見る方だし。だいたい、映画館では明るくなってから席を立つタイプなのだ。まあ、いいか。きっと耄碌したのだろう。
 正直、岩井俊二の熱烈なファンではない。それでも作品は結構見ている方だ。でも、この映画を見たいと思ったのは、なんたってアイナ・ジ・エンドが主演だったからだ。とにかく、アイナの歌がききたかった。演技がどうとか、内容がどうとか、この映画に限ってはどうでもよかった。だから、映画の記憶がぶっ飛んでいたのかもしれない。
 改めて見てみて、初めて映画そのものを見た気がする。アイナの演技は良かった。ひいき目ではなく、思った以上にいい演技をしていた。映画については、岩井氏の後日談にあるように、すべてを描き切ったら5時間を超えるというのもうなづける。黒木華や広瀬すずや松村北斗が演じた役についてもっと知りたいと思った。今度は小説でも読んでみっか。

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