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21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

2つの解散ソングに注目

2023-02-27 21:06:18 | エンタメ

 BiSHの解散ソング「BYE BYE SHOW」を聞きながら、ふと思った。果たして、これまで解散ソングという言葉があっただろうか。昭和おやじにとって解散ソングといえばキャンディーズの「微笑みがえし」である。これまでのシングルの歌詞をちりばめたメモリアルソングで、精一杯明るく歌う姿がけなげであり、余計に淋しさを募らせたものだ。

 BiSHの解散ソングも、通じるものがある。いかにもイエモン吉井といった転調まじりの曲で、きわめて明るいメッセージに仕上がっているが、見送る側としても明るく見送りたいのはやまやまなのだが、淋しさは募る一方なのである。

 そんな解散ソングなわけだが、いくら考えてもこの2曲以外に思いつかない。アイドルの卒業ソングはあまたあれども、解散ソングとなるとありそうでなかなかない。ラストシングルを解散ソングといってしまえば、それまでだが解散そのものを曲にした楽曲はそうそうないはずだ。

 その意味では昭和アイドルの象徴キャンディース、肩やアイドルの枠を飛び越えてアーチストとして平成令和を駆け抜けたBiSH、両者の解散ソングは感慨深いものがある。

 

 

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