ラーグルフで行く。中山記念は実力馬の復活か、上昇馬が勝つイメージがあるが、今年はずばり後者だ。
ホープフルS3着で春のクラシックが期待されたが、結果ぼろ負け。疲れがあったのだろう。休養を挟んで臨んだ新潟の月岡特別2勝クラス2000mで見事に立ち直った。次走のセントライト記念こそ勝ち馬に1秒差の5着と完敗だったが、モ―リス産駒だけにさすがに距離が1ハロン長かった。その証拠に、次走の東京甲斐路S3勝クラス2000mであっさり勝つと、勢いそのままに中山金杯で重賞初制覇をやってのけた。まさに上昇一途である。しかも1番人気に応えたのだから、力は本物だ。
近年は金杯が中山記念に直結するだけに、期待も膨らむというものだ。さすがに相手は強くなるが、気後れする必要はない。若手のホープ、菅原明良が大仕事をやってのける。
馬券は3連単⑬ー⑥⑪⑫ー①⑥⑪⑫⑭、3連複⑬ー①⑥⑪⑫⑭で勝負。