アートハウス、ルージュエヴァイユ、ルビーカサブランカ、サンテローズ、サトノセシルの5頭で勝負する。
アートハウスはローズSを勝ったものの本番の秋華賞では5着と振るわなかった。しかし、それまでの戦績を見ると、デビューから6戦、1・6・1・7・1・5と勝ち負けを繰り返しており、本来の実力から次は勝つ番だ。これと同じ戦績なのが、サンテローズで、8戦して1・7・1・6・1・6・1・4とこちらも次は勝つ番だ。もちろん、格の上では一枚しただが、鞍上も馬も中京を得意としているだけに、馬券圏内は期待できる。
昨年の勝ち馬、ルビーカサブランカも鞍上が去年勝った時と同じ武豊に戻り、前走のチャレンジカップで2着と調子落ちはないようで、連覇も視界にいれての参戦だろう。
7歳のサトノセシルは年齢を感じさせない安定ぶりで、この相手でもそん色なくルメールも虎視眈々と初の重賞勝ちを狙っている。忘れた頃のフランケル産駒は侮れない。
そして、2連勝中のルージュエヴァイユだが、オークスこそ6着とGⅠの壁に阻まれた格好だが、その後の連勝は力をつけた証。勢いはメンバー中ナンバーワンといっていい。
ちなみに最後まで迷ったのは、トップハンデのマリアエレーナ、アンドヴァラナウトの取捨だった。マリアの秋天6着は立派だが、その時よりさらに重い56.5Kは小さな馬だけにさすがにキツイだろう。イ―ガンが手綱を握るアンドヴァラも、府中牝馬Sで3着と復活の兆しがうかがえたが、エリ女の大敗を見せられては3歳時の実力は認めるがさすがに手が出せない。
馬券だが3連複5頭ボックスを買う。