去年に続き、中京が舞台となった神戸新聞杯だが、同じ舞台で行われた京都新聞杯の1着から4着までの馬がそろって出てきた。人気はダービー5着、青葉賞の勝ち馬プラダリアだろうが、中京なら京都新聞杯組で勝負になるはずだ。
中でもいかにも菊仕様に見えるのが京都新聞杯3着のボルドグフーシュだ。父スクリーンヒーローは菊に強いロベルト系、母父はウッドマンで産駒は国内では短距離で活躍しているが、初年度産駒のハンセルは米国2冠馬で2400mでも勝っているだけに、決して短距離一辺倒ではない。実際、ボルドグフーシュはここ3戦は2200、2200、2400で1・3・1と距離を伸ばして才能が開花した口だ。この手の馬が、菊で穴をけるシーンを何度もみてきた。
ここは同馬から、京都新聞杯組3頭とレヴァンジル、プラダリアに3連複で流してみたい。