21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

代表選は個別政策を語る場じゃない

2010-09-01 12:35:47 | 政治にモノ申す
 すったもんだの末に、代表選をやることになったが、なんだかしらけまくりである。

 マスコミは争点は、小沢は普天間、菅は消費税っていうけど、そうじゃないだろうって言いたい。

 そりゃあ、普天間も消費税も大事な課題には違いないが、単品メニューのひとつだろう。首相に求められるのは、波間にゆらゆら漂うこの国をどこにどう進めるかだ。もっと大きな視点で、語ってもらいたいものだ。

 だからといって、憲法うんぬんの話とは言わない。せめて、政治システムをどう変えるか(民主党の1丁目1番地である官僚主導から政治主導へ)、経済再建策(円高、日中関係)、社会保障(年金も含めて、めざす水準は)、安全保障(米中との関係)、環境と農業など(温暖化、食料問題)など、きっちり方向性を打ち出して欲しいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする