ＴＶでも小沢に軍配！

　報道２００１、菅ｖｓ小沢、どっちが期待できるか差は歴然としていた。

　小沢は国のカタチを変えると言い、菅は現状の中でやれることをやると言っていたように思う。

　小沢は地方への一括交付金を実現し、霞が関支配を断ち切ることで政策財源の捻出は可能と、根本から国のカタチを変えることを主張した。国が事業仕分けしているうちは何も変わらないということだ。蓮舫も形なしだ。

一方、菅はそれは民主党の理想で異論はないとしながら、首相になって早々と変える術を放棄したようで、思い切って変えるという強い意志表示はなかった。自民党と同じで、場当たり政策に終始するというわけだ。

　

　この国の閉塞状況を変えるのは果たしてどっちなのか、答えははっきりしたようだ。ただし、実行しての話ではある。

　小沢が実行するか、できるのか、なってみなければわからないが、とにかく変える意志だけはある。