柔道整復師の専門学校|東京メディカルスポーツ専門学校柔道整復科

柔道整復師の国家資格を取得して、スポーツの世界で活躍できるメディカルトレーナーを目指そう!

国試に向けてトライアルコース開始

2010-09-25 | Weblog
9月もあっという間に下旬になりました。
もうすっかり秋という感じですね。



前回同様、秋といえば、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、そして、勉強の秋とやることが目白押しです。



その中から今回は勉強の秋を選んでブログを書きたいと思います。





柔道整復師科には「トライアルコース」という講座があります。


これは、残念ながら国家試験に受からなかった卒業生を対象に行う講座になります。


もちろん、現役の学生も参加することが可能です。


そのトライアルコースが、今年も始まりました。


今年の講師陣は、TMS柔整科を卒業した現役の柔道整復師の先生方です。


苦手な科目を基礎から分かりやすく教えていき、基礎学力を上昇させ、国家試験での重要ポイントも教えていきます。


講義が行われている曜日は土曜日の6,7限、日曜日の1,2限に行われています。


科目は生理学、病理学、衛生学、一般臨床医学、整形外科学、柔整理論の6教科です。



特に生理学や一般臨床、柔整理論は国試での点数配分も高いので、重要な科目になります。
この科目で得点を取ることが、国家試験合格へのポイントとなります。


今年もそろそろ10月に差し掛かろうとしており、国家試験までいよいよ約半年と迫ってきました。


このあたりから勉強にもより力を入れていかなければなりません。




現在参加している学生に話しを伺ってきました。



柔整科Ⅱ部3年生:藤田俊一さん








「細かいところからしっかり教えてくれるので、分かりやすいです。授業のペースもゆっくりと進行してくれるので、きちんと頭の中で整理できます。内容も濃くて、大事なポイントも教えてくれるので、勉強もしやすいです。教わったところはきちんとできるようになり、少しずつ自分の実力もついてきた気がします。これからもトライアルには参加して、国試までしっかり勉強していきたいです。」




これから国家試験が近づくにつれ、勉強不足に対する不安は強まってきます。



合格するためには、近道はありません。


そう、勉強するしかないのです。





トライアルでは、定期的に過去問題の試験を行っております。
そうすることで、今の自分がどれくらいのレベルか、実力かを確認できるようになっています。


入学していただいたからには資格を取得するまで面倒を見させていただくことが学園の方針です。


トライアルコース以外にも様々な取り組みで学生・卒業生を応援しています。


柔道整復になりたいと考えているみなさん、是非TMSに来て一緒に勉強しましょう。

TSR付属接骨院で働く卒業生 高崎先生

2010-09-19 | Weblog
残暑が一段落し、季節は秋の気配を感じるようになりました。

秋というと芸術の秋、食欲の秋、そして運動の秋があります。

私も食欲の秋だけでなく、運動の秋を楽しんで過ごしたいと思います。





さて、以前このブログで柔道整復師について書きました。

みなさまの一番身近な柔道整復師は、整骨院の先生になると思います。




実は、東京メディカルスポーツ専門学校にも接骨院があるのはご存知でしょうか?



こちらは学校の付属接骨院として、地域の方、学生さん達の健康をサポートしたり、学生たちが臨床経験に触れることができる勉強の場としても使用されています。













付属施設には他にも鍼灸院と機能訓練室があり、ケアの方法もその3施設を利用し多岐にわたって行っています。




今回はこちらで働いている先生を紹介したいと思います。








今年から付属接骨院で働いている高崎先生です。










高崎先生は柔道整復師とアスレチックトレーナー(AT)の資格を持っている先生です。



勿論TMSの卒業生です。

TMSに入学する前は、系列校の東京スポーツレクリェーション専門学校のスポーツトレーナー科(ST科)に在籍していました。



そして柔整科在学中にATの資格を取得した努力家です。



現在は治療家として接骨院で働き、土・日曜日は大学のサッカー部でトレーナー活動を行っています。









高崎先生は高校生のときバトミントン部に所属しており、スポーツ一筋で青春時代を過ごしてきたそうです。


現在もフットサルをやるなど、体を動かすのが大好きな先生です。




治療家とトレーナーの2つの活動を行っている高崎先生。



この仕事を選んだきっかけを伺ってまいりました。





高崎先生
「自分がトレーナーになりたいと思ったのは、スポーツ中に怪我をした際治療してもらったのがきっかけでした。その後トレーナーの方と色々話をしているうちに、『自分もこの仕事がしたい』と強く思うようになりました。
まず始めにトレーナーの助言もあり、ATの資格を取ろうと思いTSRに入学しました。
そしてST科を卒業してから、接骨院に就職をして働きながらトレーナー活動をしていましたが、さらに活躍できる場を増やしたいと思い、TMSの柔整科に入学しました。
そして柔道整復師の資格を取得しました。
これからもトレーナー活動を行っていき、どんなスポーツの怪我でも良くすることが出来るトレーナーを目指し、その技術で辛い症状で整骨院に来た患者さんが笑顔になって帰ってもらえる、そんな治療家になりたいです。」





柔整科在学中にATの資格を取るには大変な努力が必要だったと思います。






見事W資格となり、現場で活躍する高崎先生。


今では高崎先生の治療を受けに来る患者さんや地域の方も増えています。


TMS卒業生ということもあり、学生からも慕われる、やさしい先輩でもあります。





高崎先生の治療を受けたい方は是非付属整骨院にお越しください。







★TSR付属接骨院データ☆


住所:東京都江戸川区西葛西3-1-16

TEL:03-5605-2918

受付時間: 午前9:00~12:00
       午後15:00~19:00

休診日:土、日、祝日




副校長 妻木充法先生の活動レポートが、『医道の日本9月号』に紹介されています!

2010-09-14 | Weblog
東京メディカルスポーツ専門学校の副校長で、サッカー南アフリカW杯にもトレーナーとして参加をした
妻木充法先生の活動の様子が、業界専門誌『医道の日本9月号』(医道の日本社)に紹介されました。



今回取り上げれたのは、妻木先生の「FIFAサッカーワールドカップ南アフリカ大会総括レポート」です。
南アフリカで行った約1ヶ月のレフェリーサポートの中で行った治療を、
実際の症例なども交えながら報告しています。



日本の鍼治療が世界で歓迎されている様子が分かります!みなさんもぜひチェックしてみて下さい!



妻木 充法先生(鍼灸師、アスレティックトレーナーマスター)

2006年サッカーワールドカップドイツ大会でレフェリーのコンディショニングを担当。
2007年に開催されたU-20W杯(カナダ)、U-17W杯(韓国)、クラブW杯(日本)や、
2008年の北京オリンピック、クラブW杯でも、審判のトレーナーを担当。
世界のトップレベルで活躍しています。

2010年の南アフリカW杯に向けて設立されたFIFA RAP(国際サッカー連盟
レフェリーアシスタントプロジェクト)においても、メディカル部門のトレーナーとして
選出されるなど、FIFA主催の大会のほとんどで、妻木先生は活躍しています。

世界で活躍する妻木充法先生のさらに詳しいプロフィールはこちら

国家試験100%合格を目指し、講師会議を行いました

2010-09-08 | Weblog
9月になったものの、まだまだ暑い日が続いていますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

今年の夏は本当に暑いです。
でも暑いからといって、クーラーをつけっぱなしにして風邪を引かないで下さいね


さて、新年度が始まって約5ヶ月が経ちました。
学生たちも、新学年になってから初めての期末試験が行われ、新しい勉強にも慣れてきたと思います。

  

今年の柔道整復師科の目標である、合格率100%に向けて話し合うため、各教科を担当されている先生方を招いて講師会を行いました


はじめに学科方針の確認と、講師会の趣旨を説明する全体会を行いました。



司会を担当したのは教務事務の佐川佑人先生。
全体会の説明を、学科長の齋藤桂三先生が担当されました。


全体会の次は、各学年に分かれて分科会がおこなわれました。


分科会1年生の担当は大輪徹也先生。
集まってくださった先生方と議論を行いました。



初めての試験が終ったばかりの1年生。これからどのように勉強意欲を出させるかを話し合っています。


2年生の担当は笹敬三先生、後藤寛史先生を中心に会議が進行していきます。



新しい科目が増えて勉強が大変な2年生。
「一般臨床医学」や「外科学」など、難しい科目をいかに理解するかがポイントです。

3年生の担当は大西陽一先生、須田正志先生。
書記に佐川先生が参加されました。



実技試験や国家試験を控えていて、一番勉強が大変な学年です。
合格率100%のために、どのような国試対策を行っていくか話し合っています。

トータル40分程話し合い、分科会が終了しました。

その後は再び集まっていただき、担任の先生方から一言ずついただきました。



最後に結びの挨拶を齋藤先生にしていただき、無事に講師会が終了しました。


お忙しい中、参加してくださった先生方、ありがとうございました。

これからも講師一丸となって、柔道整復師科を発展させていきたいと思います。

先生方のチームワークも抜群! 東京メディカルスポーツ専門学校の柔道整復師科はこちら





柔道整復師について知ってみよう!

2010-09-07 | Weblog
みなさんこんにちは。
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

今年の夏は例年より暑い影響で、熱中症になる人が増えています。

野外だけでなく、屋内でも熱中症になりますので、勉強中でも水分補給を忘れずに!!


今回のブログは、柔道整復師について綴っていきたいと思います。

柔道整復師とはどのような資格なのか、どのような仕事をするのか、その歴史はいつからなのか、少し探ってみましょう。



みなさまは整骨院に行かれたことはありますか?
スポーツ中に怪我をした、足を捻った、ぎっくり腰になったなど、体の不調で行かれたことがある方がいると思います。


そのときに治療してくれるのが柔道整復師になります。
整骨院以外にも、スポーツ現場などでも活躍していきます。



ちなみに整骨院と接骨院は、漢字が違うだけで、同じ意味合いになります。


柔道整復師とは・・・[柔道整復]・・・を行える資格になります。

では柔道整復とはどのようなものか、それは、
「骨、筋、関節などの解剖学的な位置異常が、同時に近隣の組織にも波及して、一連の形態学的変化や機能障害を引き起こす。
これら骨、関節、軟部組織の形態的変化をいち早く発見して正しい位置に矯正すること」
になります。


・・・分かりづらいですよね・・。

簡単に言うと、痛めた筋肉や靭帯、関節などの体の組織を、手術などをせずに、人が持つ治癒力でもとの状態に治す、ということです。


怪我の種類には様々なものがありますが、柔道整復師が扱える外傷は、
「骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷」になります。



スポーツではよく起こりうる怪我ですね。


それら外傷を柔道整復で治すことができます。


では、柔道整復師の歴史はいつからなのか、どのように発生したのかを説明していきたいと思います。



その歴史は古く、戦国時代までさかのぼります。
柔道整復師は、柔道から発生した治療家になります。


「文武両道」という言葉があるように、武とは武道を指し、文とは学問、宗教、信仰などをさします。
武だけではなく、文もともに優れている、という意味になります。
武道には殺法、活法があります。


殺法とは、柔道の投技、絞技、関節技など相手を倒す、人を殺める方法になります。

  

活法とは、傷ついた人を治療する、手当てをする方法になります。



殺法と活法、これらは表裏一体として、ともに発展してきました。

人を壊すだけでなく、治す方法も心得る、まさに文武両道の精神ですね。



殺法である柔道は、現在は武術として、スポーツ種目としても世界中に幅広く発展していて、
活法である柔道整復術はスポーツトレーナーや整骨院などで、痛みをとる治療法として発展しています。


保険が適用されたのも、柔道整復師が初めてになります。




現在、柔道整復師の資格で出来る仕事は多岐にわたっています。

スポーツの現場でトレーナーとして活躍したり、リハビリを行ったり、介護の現場で活躍したり、整骨院の先生になったり、または整骨院を経営したりと、様々な分野で活躍できます。


この資格を取り、自分のやりたいことを実現してみてはいかがでしょうか?



長々と綴ってきましたが、このブログを読んで少しでも柔道整復師というものに興味を持ってくれればうれしいです




これからの社会でますます求められてくる魅力的な資格です! 東京メディカルスポーツ専門学校の柔道整復師科はこちら