こつぶろぐ

もうも・玉・姫・コツメの日々あれこれと、時々保護犬たちの様子を綴っています

放射線治療3回目で小さな変化あり?

2020年06月08日 | 小粒

6/8(月)は3回目の照射日。

鼻呼吸が出来ないため土日もほとんど眠れず、

誰が見ても疲れ切っている小粒を連れて

高度医療センターへ行きました。

 

 

小粒の治療中は車で待機しています。

コロナの影響で、待合室では待てないのです。

『1時間半くらいで終わります』とのことで

前回はスマホを見たり仮眠したりしながら

ずっと車にいました。

天気が良かった今日、外の空気が吸いたくなり

病院の周りを歩いてみました。

 

 

おっ、金八先生っぽい(笑)。

ってあれは荒川か…。

 

初めて歩く多摩川の土手です。

ランニングする人やロードバイクの人が多かったけれど、

日陰がないから夏は暑くて不向きとみた。

 

この日も晴天。

少し歩くだけで汗がじわ~っと。

でも、小粒を看護するようになってから

ランニングはおろか、外を歩くことも激減した私には

気持ちの良い時間でした。

 

殺風景に見えるけれど、よーく見るとあちこちに花がある!

そういえば花を写すことなんて

しばらくなかったなぁ。。。

 

この1ヵ月は狭く閉じられた空間の中で

悩みもがき苦しむ日々でした。

小粒が眠れないのに私だけ寝るなんて出来ない。

小粒が食欲ないのに私だけ食べるわけにはいかない。

小粒の前で息を吸うのは申し訳ない、と

思うこともしょっちゅうでしたね…。

小粒に寄り添い、同じ苦しみを味わうことが

優しさであり私が出来る唯一のことだと思っていた私は

とても視野が狭くなっていたみたいです。

 

『なるようにしかならないだろ』

『その都度対応していくしかないだろ』

小粒父に何度も言われた言葉、

見捨てられたような気がして

腹が立って仕方なかったけれど、

やっと納得できるようになってきました。

小粒の苦しみに寄り添ってあげることは

もちろん大事だし必要ですが、

しっかり食べて寝て体調を維持しなければ

小粒を看護することも出来ない、という

簡単なことに最近まで気づけなかったのです。

 

小粒の病気と向き合うようになって1ヵ月。

ようやく物事を客観的に見れるようになりました。

自分勝手なモンスター飼い主からも抜け出せそうです。

(小粒父の話ではかなり酷かったみたいです、私…)

『小粒ちゃんの前では笑ってなきゃね』

人に言われる度にイラっとしてたこの言葉も

やっと素直に受け取れるようになったよ。

そう思えるのは小粒の調子が少し良くなったのもあるかな?

 

ほんの少しですが、小粒の体調に変化が表れてきました。


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