とかく精神病というといつも暗いイメージがついてまわりますね。凶悪犯罪の犯人が通院暦ありなどと報道されるたび同じ病気を患っている患者さんは肩身の狭い思いをしてきたことでしょう。 とにかくこれらの病気、分からないことが多すぎるんですよね。原因すらまだはっきりとはわかっていない。ですから医師も手探り状態で治療にあたっているようなものなんです。
ところが近い将来、精神病を予防することが出来るかもしれない。そんな希望をわかせるニュースが飛び込んできました!理化学研究所や東北大などの研究チームがマウスによる実験で統合失調症の原因遺伝子らしいものを特定したというのです。
イワシなどに含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂肪酸の体内への取り込みに関係する遺伝子が、統合失調症の原因遺伝子の一つであることを、理化学研究所や東北大などの研究チームがマウスを使った実験で特定した。不飽和脂肪酸は胎児の脳の形成過程に必要な栄養素で、妊娠中の不飽和脂肪酸の摂取が不十分だと、統合失調症発症につながる危険性があることも示唆する結果だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071119-00000022-mai-soci
DHAというと以前頭がよくなるということで話題になりましたよね、私も一時期イワシの缶詰をよく買って食べてたなぁ(笑)
このニュースを読むと、統合失調症の発症には複数の遺伝子と環境要因が複雑に絡み合っていると考えられている。とあります。これは生まれつき病気になりやすい体質であったとしても環境によっては発病しない人もいるということですね。逆に言えばなりにくい体質だったとしても劣悪な環境下では発病の可能性は高くなるということ。 つまり原因究明=完全な予防とはまぁならないわけです。
しかし病気になりにくい体質を作ることはできそうです、これは大きいですよね! 今は統合失調症にかかる患者さんは100~120人に一人とされていますが、1000人に一人とかになるかもしれないのですから。
まだマウスによる実験段階ということなので臨床に活かされるのは先の話でしょうけど、ひさびさに明るいニュースを聞いた気がします。
ところが近い将来、精神病を予防することが出来るかもしれない。そんな希望をわかせるニュースが飛び込んできました!理化学研究所や東北大などの研究チームがマウスによる実験で統合失調症の原因遺伝子らしいものを特定したというのです。
イワシなどに含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂肪酸の体内への取り込みに関係する遺伝子が、統合失調症の原因遺伝子の一つであることを、理化学研究所や東北大などの研究チームがマウスを使った実験で特定した。不飽和脂肪酸は胎児の脳の形成過程に必要な栄養素で、妊娠中の不飽和脂肪酸の摂取が不十分だと、統合失調症発症につながる危険性があることも示唆する結果だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071119-00000022-mai-soci
DHAというと以前頭がよくなるということで話題になりましたよね、私も一時期イワシの缶詰をよく買って食べてたなぁ(笑)
このニュースを読むと、統合失調症の発症には複数の遺伝子と環境要因が複雑に絡み合っていると考えられている。とあります。これは生まれつき病気になりやすい体質であったとしても環境によっては発病しない人もいるということですね。逆に言えばなりにくい体質だったとしても劣悪な環境下では発病の可能性は高くなるということ。 つまり原因究明=完全な予防とはまぁならないわけです。
しかし病気になりにくい体質を作ることはできそうです、これは大きいですよね! 今は統合失調症にかかる患者さんは100~120人に一人とされていますが、1000人に一人とかになるかもしれないのですから。
まだマウスによる実験段階ということなので臨床に活かされるのは先の話でしょうけど、ひさびさに明るいニュースを聞いた気がします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます