公私共に多忙だったので、ブログの運営をスッカリご無沙汰(閉鎖気味?)してました・・・。
このGWでようやくまとまった時間が取れたので、久しぶりに釣果報告しておきます。
今年の春の玄界灘はシケ続きで悩まされ、中々、魚の調子が上がっていませんでしたが、4月下旬になりようやく良い情報が入り始めたので、5/1(金)にテンヤ・タイラバでノッコミマダイを狙いに行きました。
今回お世話になったのは健栄丸さん。

今の釣り場は宗像沖ノ島。遠いので、朝4時に神湊港へ集合です。当日の乗り合いは7名で4時過ぎには出港となります。
自分的には出港は早ければ早い程大歓迎。朝マヅメの好条件を逃したくないですからね。
私は右舷トモの釣り座となり、道具をセットしていざ出港。
沖に出ると風は少し強いが、波はさほど気にならない程度の海況。
程なくして夜明けを迎え、見事な日の出に癒されます。時期の折、すっかり夜明けが早くなったナぁ。

出港から2時間程でようやく沖ノ島へ到着。島の北側からパラシュートアンカーを入れ、いざ実釣開始です。

昨年秋以来となる、半年振りのテンヤですが、春は浮き気味となるマダイを効率良く狙えるようタイラバの道具も揃えたので、今回はテンヤと両刀でセット。状況に応じて竿を持ち替える"二刀流"の攻め方とします。
まずは底狙いで様子を見るためテンヤでスタート。探見丸が示す水深は90m程。

フォール~ステイ~リフトを繰り返し、底付近10m程を丹念にトレースしますが、1流し目には誰の竿にも反応がない。探見丸にも目立った反応はない模様。
2流し目は、リフト時の操作をスローにしてアタリを出すことに集中してみると、クンクンと反応がありこれが正解。うまくフッキングさせるとグングンと頭を振る魚信。早速本命のマダイか?
隣で竿を出していた船長も「それはマダイやろ」と言ってくれますが、浮いてきたのは残念ながら45cmくらいのフエフキ。
微妙なゲストですが、こちらの狙いに反応してくれた船中最初の1枚なので、気を良くして続けます。
すると、右舷のミヨシで竿を出していた常連さんの電動タイラバに魚がヒット。丁寧なやり取りの末、上がってきたのは3kg程のグッドサイズのマダイ。
このヒットカラーがグリーン系のタイラバだったので、私もオレンジからグリーンのテンヤへ変更し、1枚目同様にリフト時の丁寧な操作を続けると、40~45cm程のマダイを連続ヒット。
それを見ていた船長も「今日はグリーン系がアタリやね」と言い、すかさず自身もグリーン系のタイラバを組むと、底から40m程の探見丸の反応に狙いを定め、良型のアタリを捉えます。上がってきたのは6kg程の大マダイ。
いつもながら、船長、流石です。
この結果から、大きなマダイは浮いてると見て、私もここからタイラバに持ち替え、同様のレンジをテキトーに"巻き巻き"してみます。
繰り返しつつ、探見丸にこのレンジ付近で何やら騒がしい反応があるなと思った矢先、竿先がゴツゴツ反応したかと思うと、ドラグを鳴らす大きめの魚信を捉えます。
乗った?乗った!
♪───O(≧∇≦)O────♪
タイラバは今回が初めてですが、アワセも不要で、いとも簡単に魚が掛かりましたが、こんなに簡単?
マダイ特有の3段引きを見せたのち、しばらくして浮いてきたのは、55cm程の雄マダイ。船長からの写真撮影のリクエストもあり、狙ったとおりに満足サイズを出せたので、すっかりドヤ顔(笑)。

その後も、探見丸の反応を見ながら、テンヤとタイラバを持ち替えつつ辛抱していると、今度は着底後の巻き上げすぐのタイラバに、強烈なマダイのアタリを捉えます。
これも良い引きを見せ、しばらくやり取りして上がってきたのは、64cmのキレイな魚体の雌マダイ。無事にタモに収まります。
この魚と同時に船中3枚の同様サイズがヒットしたので、確実に良型マダイの群れに当たったんだと思います。
しかし、私だけが底で掛けたことから、このマダイはフォール中のタイラバを中層から追って来て、底でヒットしたものと思います。
以前に見聞きしていた「タイラバ着底後すぐの巻き上げ」を意識していたからこそ取れた1枚でしょうか?こうなるとタイラバも奥深い。
しばらく沈黙が続きますが、ロッドオフ30分前に再度のチャンスが襲来。やはり探見丸の反応を皮切りに、船中のタイラバ組にバタバタとアタリが到来。私にも来るかなと思っているとやはり追い上げてくるゴツゴツしたアタリ。
"乗った"と思ったが、すぐに軽くなりバレたと思ったので、無意識に"巻き巻き"を止め一旦フォールさせてしまう。
しまった…テンヤじゃなかった。しくじった…?
しかし、すぐにゴンゴンと絞り込む強烈なアタリ!
乗ってた?乗り直した?
良く判らんけど、とにかく乗った!
魚信の強さからさらにサイズアップしてる模様。10m巻いては15m糸を引き出される攻防からスタートし、徐々に優勢となるやり取りを5分程経過して、ようやく姿を見せてくれたのは自身の本日最大のマダイ。
ただし、ミヨシの方が同時に掛けていた少し小さめのマダイとリーダーが絡まって上がってきたので、ブレイクしないかヒヤヒヤしましたが、船長がうまく2枚同時にタモへ取り込んでくれ胸を撫で下ろします。
69cm3.6kgの雄マダイでした。


残り30分。同じようなプロセスでさらなるアタリを捉えますが、これは途中でフックアウト。これも結構良い型だったと思うんですが…残念。
ここで本日は沖上がりとなりました。
(今回の釣果)

69cm、3.6kg
64cm、3.1kg
55cm、2.5kg
46cm、1.5kg
41cm、1.0kg
※外道:フエフキ・ホウボウ

船中では50cm越えのマダイが10枚以上上がりました。最大は80cm程でした。
ノッコミ時期のマダイは脂が乗ってて大変美味しかったです。特に雄のマダイが身が締まってて個人的には好きですね。
今回マダイだけで12kg程持ち帰ったので、我が家ではマダイの刺身や湯引き、鯛メシや鯛茶漬け、潮汁やしゃぶしゃぶなど連日贅沢の限りを尽くしました。
それでもまだ食べ切れなかったので、しばらくマダイは食べなくて良いかな(笑)
今回も最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。
m(_ _)m
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このGWでようやくまとまった時間が取れたので、久しぶりに釣果報告しておきます。
今年の春の玄界灘はシケ続きで悩まされ、中々、魚の調子が上がっていませんでしたが、4月下旬になりようやく良い情報が入り始めたので、5/1(金)にテンヤ・タイラバでノッコミマダイを狙いに行きました。
今回お世話になったのは健栄丸さん。

今の釣り場は宗像沖ノ島。遠いので、朝4時に神湊港へ集合です。当日の乗り合いは7名で4時過ぎには出港となります。
自分的には出港は早ければ早い程大歓迎。朝マヅメの好条件を逃したくないですからね。
私は右舷トモの釣り座となり、道具をセットしていざ出港。
沖に出ると風は少し強いが、波はさほど気にならない程度の海況。
程なくして夜明けを迎え、見事な日の出に癒されます。時期の折、すっかり夜明けが早くなったナぁ。

出港から2時間程でようやく沖ノ島へ到着。島の北側からパラシュートアンカーを入れ、いざ実釣開始です。

昨年秋以来となる、半年振りのテンヤですが、春は浮き気味となるマダイを効率良く狙えるようタイラバの道具も揃えたので、今回はテンヤと両刀でセット。状況に応じて竿を持ち替える"二刀流"の攻め方とします。
まずは底狙いで様子を見るためテンヤでスタート。探見丸が示す水深は90m程。

フォール~ステイ~リフトを繰り返し、底付近10m程を丹念にトレースしますが、1流し目には誰の竿にも反応がない。探見丸にも目立った反応はない模様。
2流し目は、リフト時の操作をスローにしてアタリを出すことに集中してみると、クンクンと反応がありこれが正解。うまくフッキングさせるとグングンと頭を振る魚信。早速本命のマダイか?
隣で竿を出していた船長も「それはマダイやろ」と言ってくれますが、浮いてきたのは残念ながら45cmくらいのフエフキ。
微妙なゲストですが、こちらの狙いに反応してくれた船中最初の1枚なので、気を良くして続けます。
すると、右舷のミヨシで竿を出していた常連さんの電動タイラバに魚がヒット。丁寧なやり取りの末、上がってきたのは3kg程のグッドサイズのマダイ。
このヒットカラーがグリーン系のタイラバだったので、私もオレンジからグリーンのテンヤへ変更し、1枚目同様にリフト時の丁寧な操作を続けると、40~45cm程のマダイを連続ヒット。
それを見ていた船長も「今日はグリーン系がアタリやね」と言い、すかさず自身もグリーン系のタイラバを組むと、底から40m程の探見丸の反応に狙いを定め、良型のアタリを捉えます。上がってきたのは6kg程の大マダイ。
いつもながら、船長、流石です。
この結果から、大きなマダイは浮いてると見て、私もここからタイラバに持ち替え、同様のレンジをテキトーに"巻き巻き"してみます。
繰り返しつつ、探見丸にこのレンジ付近で何やら騒がしい反応があるなと思った矢先、竿先がゴツゴツ反応したかと思うと、ドラグを鳴らす大きめの魚信を捉えます。
乗った?乗った!
♪───O(≧∇≦)O────♪
タイラバは今回が初めてですが、アワセも不要で、いとも簡単に魚が掛かりましたが、こんなに簡単?
マダイ特有の3段引きを見せたのち、しばらくして浮いてきたのは、55cm程の雄マダイ。船長からの写真撮影のリクエストもあり、狙ったとおりに満足サイズを出せたので、すっかりドヤ顔(笑)。

その後も、探見丸の反応を見ながら、テンヤとタイラバを持ち替えつつ辛抱していると、今度は着底後の巻き上げすぐのタイラバに、強烈なマダイのアタリを捉えます。
これも良い引きを見せ、しばらくやり取りして上がってきたのは、64cmのキレイな魚体の雌マダイ。無事にタモに収まります。
この魚と同時に船中3枚の同様サイズがヒットしたので、確実に良型マダイの群れに当たったんだと思います。
しかし、私だけが底で掛けたことから、このマダイはフォール中のタイラバを中層から追って来て、底でヒットしたものと思います。
以前に見聞きしていた「タイラバ着底後すぐの巻き上げ」を意識していたからこそ取れた1枚でしょうか?こうなるとタイラバも奥深い。
しばらく沈黙が続きますが、ロッドオフ30分前に再度のチャンスが襲来。やはり探見丸の反応を皮切りに、船中のタイラバ組にバタバタとアタリが到来。私にも来るかなと思っているとやはり追い上げてくるゴツゴツしたアタリ。
"乗った"と思ったが、すぐに軽くなりバレたと思ったので、無意識に"巻き巻き"を止め一旦フォールさせてしまう。
しまった…テンヤじゃなかった。しくじった…?
しかし、すぐにゴンゴンと絞り込む強烈なアタリ!
乗ってた?乗り直した?
良く判らんけど、とにかく乗った!
魚信の強さからさらにサイズアップしてる模様。10m巻いては15m糸を引き出される攻防からスタートし、徐々に優勢となるやり取りを5分程経過して、ようやく姿を見せてくれたのは自身の本日最大のマダイ。
ただし、ミヨシの方が同時に掛けていた少し小さめのマダイとリーダーが絡まって上がってきたので、ブレイクしないかヒヤヒヤしましたが、船長がうまく2枚同時にタモへ取り込んでくれ胸を撫で下ろします。
69cm3.6kgの雄マダイでした。


残り30分。同じようなプロセスでさらなるアタリを捉えますが、これは途中でフックアウト。これも結構良い型だったと思うんですが…残念。
ここで本日は沖上がりとなりました。
(今回の釣果)

69cm、3.6kg
64cm、3.1kg
55cm、2.5kg
46cm、1.5kg
41cm、1.0kg
※外道:フエフキ・ホウボウ

船中では50cm越えのマダイが10枚以上上がりました。最大は80cm程でした。
ノッコミ時期のマダイは脂が乗ってて大変美味しかったです。特に雄のマダイが身が締まってて個人的には好きですね。
今回マダイだけで12kg程持ち帰ったので、我が家ではマダイの刺身や湯引き、鯛メシや鯛茶漬け、潮汁やしゃぶしゃぶなど連日贅沢の限りを尽くしました。
それでもまだ食べ切れなかったので、しばらくマダイは食べなくて良いかな(笑)
今回も最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。
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