永い言い訳 西川美和/文藝春秋
あらすじは、
作家の津村啓は、長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った。
夏子と共に亡くなったゆきの夫で、トラック運転手の大宮陽一とその子供たちに出会った幸夫は、ひょんなことから兄妹の面倒を見ることになる。
西川美和さんは、映画化されたものは見たのは、あるけど初読です。
読もうとしたきっかけは、この作品が映画化された時に、ちょっとした縁があって読むようになりました。
突然家族を失って、再生していくという単純な物語でなく、もっと色んな感情が渦巻いて、それを表現できない、いい意味でモヤっとした作品です。
多分、この作品を読むと感想がうまく書けない。
それだけ、読む人を考えさせる作品です。
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