東京の階段 DB

東京階段研究会 ブログ

1049 山王小路飲食店街・北

2023-05-16 | 大田区 
No.1049
所在地:大田区 山王 2−2−15・17(Google Map
型  :直
段数 :32段(下から14・2・16段)
Photo 2020.9.22

 池上通りから山王小路飲食店街へ下る3つの階段のうち、いちばん北側にあるもの。中間にある階段とほぼ同じ段数だが、こちらの階段は蹴上げの高さがやや高く、3つのなかでは最も高低差のある階段のようだ。

 この階段にも途中の平場にゲートがあり、路面は煉瓦色のブロックタイルで舗装されている。道幅は中間の階段の方が少し広い。

 やや狭く高低差がある階段なので、上からだと飲み屋街はかなり下の方で遠くに見える。


1048 山王小路飲食店街・中

2023-05-14 | 大田区 
No.1048
所在地:大田区 山王 2−2−14・15(Google Map
型  :直
段数 :33段(下から12・2・3・16段)
Photo 2020.9.22

 JR大森駅北側、池上通りとJRの間にある山王小路飲食店街の階段。南北に3つの階段があり、写真は南北両側の階段の中間にあるもの。

 池上通りは北へ向かって上っているが、階段下の飲食店街の路地は線路沿いで平らなので、入口の階段は南側のものより高低差が大きく段数も多い。

 そしてこの階段には途中3ヶ所に平場があり、下の方には電飾付きのゲートもある。

 途中の両側には店舗の入口もある。またステップはタイル舗装されていて、色タイルで線も引かれている。3つの階段の中ではこれが一番きれい。


1047 山王小路飲食店街・南

2023-05-12 | 大田区 
No.1047
所在地:大田区 山王 2−2−11・12(Google Map
型  :L字
段数 :20段(下から4・8・8段)
Photo 2011.2.15

 JR大森駅の北側、西口駅前を通る池上通りとJR京浜東北線の間の場所にある山王小路飲食店街の入口にある階段。飲食店街には3ヶ所入口がありそれぞれ階段になっているが、写真は南側のもの。ここでは池上通りからL字型の階段を下りて行く。


 L字型階段の踊り場から Photo 2020.9.22

 南側の階段は、段数もさほど多くなく傾斜も比較的緩やか。階段を上がった先の池上通りにバス停があるので、階段下からはバスを待つ人が見える。


 Photo 2020.9.22

 L字型になった下部。踊り場に面した店と線路沿いの小路に面した店では一段地盤が異なっている。

 階段を下りた先に飲み屋街があることから、抜け出せないというイメージも併せてここは「地獄谷」とも呼ばれるという。日中は開いている店もなく静か。ここの階段は夜の方が使われることが多いはず。


1046 南向きに上る小階段

2023-05-10 | 大田区 
No.1046
所在地:大田区 山王 4−25−4・6(Google Map
型  :直
段数 :7段
Photo 2011.3.2

 No.1045の階段の東側で、同様に南向きに上る小階段。
 階段を上り小道を右へ進むと、No.1044の小階段に至る。


1045 南向きに上る小階段・西側1/3のみ

2023-05-08 | 大田区 
No.1045
所在地:大田区 山王 4−23・25(Google Map
型  :直
段数 :11段
Photo 2011.3.2

 弁天池の谷から木原山方面へ、南向きに上る小階段。階段が設けられているのは坂道の西側1/3のみ。

 階段の側には手摺は設置されておらず、坂の側に転落防止も兼ねて手摺が造られている。


1044 東向きに下る極小階段

2023-05-06 | 大田区 
No.1044
所在地:大田区 山王 4−25−2・4(Google Map
型  :直
段数 :5段
Photo 2006.12.17

 No.1043の階段とその下の坂の途中から、東向きに下る極小階段。
 小さく幅も狭いが両側に手摺が設けられている。


1043 東向きに下る道路中央だけにステップがある階段

2023-05-04 | 大田区 
No.1043
所在地:大田区 山王 4−29・30(Google Map
型  :直
段数 :11段
Photo 2011.3.2

 木原山から東向きに弁天池の東南側へ下る階段。

 コンクリート舗装の坂の中央にだけステップがある。
 路面に造られたリング状の滑り止めをステップの溝が横切っている。コンクリート打設時にステップを造るなら、リング状の滑り止めはステップ部分に引っかからないように配されるのではないかと思われるが、ここではそうなっていない。
 そこから考えると、当初は坂道で、後から中央部を削ってステップが造られたのではないかと思われる。コンクリートがまだ軟らかい内にステップ部分を造ったのか、固まってから削ったのか、どちらなのかは分からないが、いずれにせよ計画的にステップを造ったわけではなさそうだ。このためステップは丸く削られた形をしていて段々としては中途半端。ただそれが他にはない個性になっている。


1042 厳島神社・弁天池へ向かって北向きに下る

2023-05-02 | 大田区 
No.1042
所在地:大田区 山王 4−21・23(Google Map
型  :カーブ
段数 :60段(下から10・11・9・2・12・8・8段)
Photo 2020.9.22

 山王4丁目にある厳島神社・弁天池へ向かって北向きに下る細長い階段。
 途中にはアパートの2階へ直接入るデッキが接続している。そして、屈折して細く長い階段とこのデッキがこの階段を特徴付けている。

 アパートには他に階段がないらしく、2階は階段の上の方から、1階は下の方から入る構造になっている。

 途中で「くの字」に折れて上の方へ上って行く。道幅は拡げられておらず、昔ながらの雰囲気。

 途中には西側の敷地へ入るアプローチがあり、敷地内の階段とアプローチ階段がL字型になっている。ただしアプローチの先には現在は家などはない。

 階段下部から。弁天池の谷から木原山の高台上へ一気に上るやや長い階段。

 階段下、弁天池のそばから。階段下には古い大谷石の擁壁のある家も残っている。

 階段上から。階段の少し手前までは車も入れる道だが、階段上部は狭い。一瞬だけ遠くが見えるが、階段を下り始めるとまた狭い景色になる。


1041 池尻川東側のアプローチ階段6

2023-03-08 | 大田区 
No.1041
所在地:大田区 山王 4−21−11・12(Google Map
型  :直
Photo 2006.12.17

 これもNo.1040の階段の少し北側にある数軒の住宅へのアプローチ階段。この撮影後は訪れていないが現在もほぼ同じ状態なのではないかと思う。

 大谷石でできた階段で比較的幅が広く、右半分ほどの石の状態が少し異なっているようなのは、土地所有が左右で異なっているためかもしれない。


1040 池尻川東側のアプローチ階段5

2023-03-06 | 大田区 
No.1040
所在地:大田区 山王 4−21−7・8(Google Map
型  :左:L字、右:直
段数 :?
Photo 2020.9.22

 No.1039の階段の少し北側にあるこれもアプローチ階段。右側の家への階段と左側の家へのそれが下部では並んでいる。