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自分のために書くことば。

普段の生活や会話などから感じたことを、書いてとっておきたいんです。あとで読み返して、私は幸せだなあと思えるためにも。

れきし・せいかつ

2022-11-10 09:23:37 | 
娘は、歴史が大好きな小学2年生だ。

学校では社会と理科が始まるのは3年生からで、今はその前段階の「生活」という教科がある。
「生活」の一環で、「まちたんけん」という授業があった。

5人くらいのグループにわかれて、地域のお店や施設をめぐり、そこの人に質問をしたりするらしい。

1回目の「まちたんけん」では、グループの副リーダーをやったらしい。
彼女なりに、みんなをまとめなきゃ、とか、ちゃんと注意しなきゃ、とか思ったらしい。
そしてつぶやいた。

「あ~、歳三の気持ちわかるわ~。」

ぶっ!思わず吹き出してしまった。
「副」と言えば、新撰組「副」長の土方歳三!
と彼女の中ではなってたらしい。
そうか。わかっちゃったのか。土方歳三の気持ちが。
なんか、よかったなぁ。

ちなみに2回目の「まちたんけん」では、
「次は近藤勇!」と、リーダーに挑戦していた。

歴史好き小2女子って、こんなことになるんやなぁ。
おもしろいなぁ…。

幼稚園を選ぶのに考えたこと。

2022-07-07 16:20:03 | 
いまさらながら、娘を幼稚園に入れるときに考えたことを、ここに残しておこう。

近隣の園を候補にあげた。

音楽や工作の発表会がたっぷりある、徒歩圏内の私立。
ピアノや英語など習い事もできる。ただ、外遊び少なめ。

片や、電車で行かなければいけない公立は、のびのびとした印象。
毎日自由遊びの時間があるらしい。

何かあったときすぐにかけつけられる近い幼稚園は、すごくいいな。
でも、外遊びが少なくて、体力がつくのかな。
のびのびさせてくれる幼稚園は、いいな。でも遠いから、送り迎えは大変かな。
送り迎えのサポート制度はあるらしい。

うーーん、と色々ぐるぐる考えて、公立の幼稚園に行かせることにした。
やっぱり、子供は元気に外で遊ばなくっちゃ。
幼児のうちくらい、無邪気に好きな遊びをたっぷりさせてあげたい。

私は高齢出産だから、平均的なママさんより10歳くらい年上だと思う。
ということは、こどもと一緒にいられる時間も10年少ない。しかも彼女は一人っ子だ。
親が亡くなったり、元気でなくなったりして、親という存在に甘えられなくなったとき、
兄弟と手を取り合って乗り切るっていうのができない。
パートナーがいれば安心だが、できるとは限らない。
長い時間を1人で乗り越えなくてはいけない。
体力をしっかりつけて、ちょっとやそっとじゃへこたれない体になってほしい。
どんなに頭がよくても、どんなに感性がすばらしくても、元気じゃなければその能力は半減する。
やっぱり、健康・体力がいちばん大事だ。
そう思い至った。

小学2年生の今、彼女はしっかり体力がついている。持久力もクラスの女子で一番だそうだ。
元気だから、いろんなことにチャレンジする。何でもやりたがる。

幼稚園で走り回ったからかな。休日のハイキングや登山が効いてるかもしれない。
我が家に車がなく、どこにいくのも徒歩&電車&自転車、だからかもしれない。

私の幼稚園選びは、彼女にとてもあっていたかな、と自画自賛。

ちゃんと悩んでよかったな。

「ティッシュがべちゃべちゃやってん。」

2022-03-10 14:26:39 | 
娘の小学1年生が終わろうとしている。

4月、5月は、学校に行きたがらなかった。
遊び中心で、自由に遊べる時間の多い幼稚園での生活とちがい、
学校はわずかな休み時間しか自由な時間はない。
「遊びがない。楽しくない!」「幼稚園に転校したい!」
とうったえていたけど、少しずつ「こんなもんか」となってきたようだ。
今はご機嫌で通っている。

放課後も友達と遊びに行く。
ピンポンがなると、男の子が自転車に乗って娘を待っている。
その光景になんだか、キュン!としてしまった。今はすっかり見慣れてしまったけれど。
好きな遊びが似ているからか、男の子と遊びに行くことが多い。

それにしても、親なしで1人で遊びに行くという感覚に、最初はなかなか慣れなかった。
今まで幼稚園に預けてる以外、ずっと一緒だったのに、私ついていかんでええんか・・・。
寂しいような、うれしいような。

先日も、すぐ近くの公園に友達と遊びに行った。
派手に転んだらしく、ひざをすりむいて帰ってきた。
聞いたら、痛すぎて泣いてたら、友達がティッシュをぬらして持ってきてくれて、
それで傷口をふいたらしい。
「ティッシュがべちゃべちゃやってん。」と少し不満気。
でも、嬉しかったんだろうな。

泣くほど痛くても、母のところに戻るじゃなく、友達に助けてもらって、なんとかしたんだね。
そっかー。そんなことができるようになったんやな。
そっかー・・・。大きくなったんやな・・・。

この子すきだわ~

2022-03-10 14:01:49 | 
先日、娘が習い事のピアノに出かける時、玄関で見送った。
まだまだ寒い日。ずーっと向こうに小さくなっていく娘のうしろ姿。

ふと、彼女はジャンプした。飛び跳ねていた。
楽しそう。誰に見せるわけでもないのに、1人でジャンプするんか。

・・・この子、好きだわ~
と、しみじみ。


前にも「この子好きだわ~」と思ったことがある。

どこかにハイキングに行った時のこと。4才くらいかな。5才かな。
私が座っているところから10メートルくらい離れて、助走をつけて、
「お母さん、見てて~」と言って、思いっきり走って飛び込んでくる。
何回もそれをする。すっごく生き生き楽しそうに。
あまりにも純粋なその表情とかを見てたら、いとおしい気持ちがこみあげてきた。
「こんな楽しい子でお母さんうれしいわ~」と涙してしまった。

こんな風に泣かされるとは思わなかったなぁ。
こどもってすごいな・・・。

れきしさんすうが進化している。

2021-10-26 10:26:50 | 
先日、小学1年生の娘が書いたらしい紙きれを見つけた。
れきしさんすうが進化している。

りょうまが(かいえんたい)をつくりました。5にんあつまりました。2たりかえってしまいました。のこりはなんにん?

とよとみがじゅうを10こかいました4ここわれてしまいました。のこりはなんこ?

あけちみつひでがけんを8こかいました。4こおとしてしましましたのこりはなんこ?

ペリーのくろふねが4だいあります1つしずみましたのこりはなんだ?

ちょっとまともになっている…
同じクラスにはれきしのことわかる友達がいないらしい…
そりゃそうだろうな。
母が相手するぞ!

れきしさんすう

2021-06-30 12:57:50 | 
最近、歴史に興味を持ち始めた小1の娘。
学校では足し算、引き算を習ってるよう。

自分で文章題をつくってみたみたい。
折り紙の裏に書いた問題を見つけた。

「とよとみひでよしはロープを30こかいました。さかもとりょうまに10こあげました。のこりは?」

「そして20こあるので、いえやすに5あげました。のこりは?」

「ともだちとなわとびをしています。30かいがんばります。20かいとべました。あとなんかいで30かいになるでしょうか。おだのぶながのきもちでかんがえましょう。」

なんじゃそら!!
時代おかしいで!なんでロープ?おだのぶながのきもちってなんやねん!
ツッコミ渋滞中…。

あった!

2015-09-07 01:46:33 | 
最近娘は、なにか言葉を発しているみたいなので、メモしておこう。


絵本でも本物でも、犬を見つけると口をとんがらせて力強い感じで「ワゥワゥ」という。
きっと「ワンワン」だと思う。
なぜか「ニャンニャン」のときは、目を細めてやさしげな声で言う。

冷蔵庫をあけると近づいてきて、大好きなジュースのパックがあるのをさして、
「あった!」と言う。何か落っことしたものを見つけた時なども。
アクセントは完全に関西弁。

絵本でパンが出てきたり、パンの袋をもつと、「パンー!」と必ず言う。

携帯電話を見つけると、耳にあてて「あいー!」と言い、歩き回る。「はいー!」だと思う。


残念ながら「お母さん」等はまだない。「ママ」より言いにくいと聞くし。
お楽しみはあとにとっておきましょう。

水族館でも階段、神社でも階段

2015-08-16 00:33:27 | 
わが娘(1歳3ヶ月)のブームは、階段を上り下りすること。


いろんなお魚を見せてやろう、イルカさんにタッチさせてやろうと
水族館に連れていくのに、一番うれしそうに活動するのは、階段の上り下り。
こればっか。
ほら、ペンギンさん!カクレクマノミ!クラゲ!なんて言っても、表情はさっぱり変わらず。

神社やお寺に連れて行って文化や歴史に触れさせようなんて思っても、
その前の階段や坂を上り下りするのが一番楽しい。
少し下って、自分で自分に拍手!パチパチパチ!
もうちょっと進んで、またパチパチパチ!
本人にとってはなかなかタフな活動なので、力が入って、えい!と雄たけびも出る。
本当に一生懸命。


大人だったら、階段をのぼって、その先にあるものが目的だけど、
こんなちいさい子は、それそのものが目的。
何かに興じているとき、ただただそれがしたいだけ。
というか、どんなことも、今今今!未来のことなんか考えない。
大人がする、計算だとか予定を立てることなんて、絶対にしない。
とにかく今を生きるわが娘。

なんてシンプルな生き方でしょう。素敵です。


おひさしぶりです。

2015-07-14 21:34:41 | 
あっという間に夏です。
まえに書いたのは…冬でした。ご無沙汰しました。

その間娘はすくすく育って、5月に1歳の誕生日を迎え、今では1歳2ケ月になりました。
てっててってと歩いて、何でもできる気になっているようです。

1歳になったころから、よく絵本を持ってくるようになりました。
何かしら、そこらへんにあるやつを、何でも。
絵本じゃなくて、「離乳食の基本」とか大人の本だったりすることもあります。
一応読んであげるけど、すぐにどっかに行きます。

名作もいくつかあって、最近は「大きなかぶ」にはまっています。
「うんとこしょ どっこいしょ」のところで、ひっぱりあいをして、
最後の「やっとかぶはぬけました。」のあと、
「ヤッター!」と二人で拍手をしたり、ハイタッチをしたりして、派手に喜びます。

ああ~楽しい…!

あいさつを覚えました。言葉はまだだけど、おじぎができます。
「こんにちは」「ありがとう」のときは、ペコとおじぎをするけど、
勢いあまって、後ろに転ぶことがあります。

くくく…かわいい!

いつしゃべるかな。
しゃべってほしいような、ほしくないような…。
どうでもいい話、してるなぁ。




めげない ひと

2014-12-12 20:30:33 | 
娘はすくすく育って、7ヶ月になった。

彼女は、ほんとにめげない。
何度失敗しても、泣いても、またおんなじことをやる。
そしてできるようになる。
昨日できなかったことが、今日はできた。そんなことばかり。


何かの本で読んだのだけど、成長することには、不安がいっぱいなんだとか。

はいはいするようになると、自分の力で移動することができる。
それは、未知の領域に入っていくこと。
何かの障害物に思い切りぶつけて泣いたり、これ以上進めないところに入り込んで、不安になったり。
後ろを振り返ったときに、そこに自分を見守ってくれる人がいることが大切なんだって。
家族でもいいし、保育園の先生でもいい。
誰かが見てくれていると安心して、また前に進むんだとか。

確かに。
転んで頭をうって泣いても、抱っこされて思い切り泣いたら、また前に進む。
何もなかったように、前に進む。
大人だったら、また失敗したらどうしよう!とか、いらないことを思うけど、
赤ちゃんにそれはない。

赤ちゃん、最強。みんな赤ちゃんになればいいんだ。