初詣での次の日も、こんぴらさんに行きました。
ここ金刀比羅宮は、文化遺産も盛りだくさん!
公開中の書院が素敵!NHKの新日曜美術館で見てから、
ひゃー見たい!と一発決めし、やってきました。
水墨画に金がいろんな具合にちらしてある、素敵な襖絵が部屋の四方にあり、別世界です。
円山応挙の作品は猫のような虎たち。
虎を見たことがなかった応挙が猫をモデルに描いたそうです。だからかわいいです。売店のところで、携帯の待受けにできるよ!ていうサービスが紹介されていたので、ダウンロードして楽しんでます(写真のやつね)。
伊藤若冲は花だらけのお部屋や蝶だらけのお部屋です。
素晴らしいしつらえの和のお部屋に、このリアルすぎる蝶を飛ばせるのは若冲しかいないと思います。「やっぱり若冲って頭おかしいなぁ…」と思わず声に出してほめてしまいました。
富士の間もすてき。
床の間に富士が描かれているけど、裾野がずっとふすまやらにまで続いて、富士山の雄大なイメージをちゃんと再現しています。
なんやらかんやら素晴らしい芸術に魅せられっぱなしでした。
こんなのをもってる金刀比羅宮っていったい何者!?
ひとつわかることはとても寛容。そういうの好きです。