生き物ウォッチングが好き

野鳥、獣、虫、クジラ・イルカ、その他身近な生き物等の観察日記です。テリトリーは、概ね仙台市周辺です。

もう混群の走り?

2024-06-18 18:41:48 | 野鳥
6月も中旬になり、都市公園で見られる巣立ちっ子ラッシュもほぼ落ち着いて来た。これからの時期、旧MFだったら虫探し事インセクトウォッチングと話題はあったが、今現在散策している都市公園では期待薄。

本日は昼休みにサクッと散策する程度かなぁと思っていたら、昼前後は雨の天気予報。いまいま降っておらず、時間は余りないが、慌てて散策に行ってみた。こんな時に限って?、シジュウカラの巣立ちっ子、ヤマガラ、エナガに出逢えたりする、エナガは若鳥が群れになっているよう。よくよく見ると、エナガ5羽がいるシラカシの樹内付近に、少なくともコゲラ1羽、ヤマガラ1羽、シジュウカラ1羽が一緒にいる。それぞれの種、以下に書いたよう今季当公園で巣立ちっ子を観察した。

コゲラの巣立ちっ子を観察(2024.06.05)
ヤマガラも巣立ちっ子がいた(2024.05.29)
シジュウカラがひっそりと巣立ってた(2024-05-29)
エナガの巣立ちっ子観察(2024.05.27)

しんがりのコゲラの巣立ち観察から約2週間だが、もう混群で行動する時期になったのかもしれない。一番個体数が多いエナガの写真を狙ってみたが、今朝の散策はちょー短時間というのもあり貼った程度の写真しか撮れず。

一般的カラ類の混群が見られるのは秋~冬、早くても9月頃。それが6月中旬にとは、余りにも早過ぎじゃないか?。「エナガ 混群 時期」をキーに検索してみたら、以下の情報に目が留まった。

東北大学植物園におけるシ ジュウカ ラ科鳥類の混合群の解析( 山階鳥類研究所研究報告?)

それを見ると、エナガは6月下旬から夏季群を形成し、その群れにシジュウカラ、コゲラ等の他種が混じることもあると書かれていた。

エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラが一緒にいたように見えたのはたまたまかと思ったが、上記を見た限りは夏季混群と言ってもいいのかもしれない。
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