まだミンミンゼミがたくさん鳴いていた

本日は10時前後に所用があったので遠出はせず、早めに終わったのでどこか行こうと検討。昨日に引き続き干潟のシギ・チドリ類観察を検討したが、干潮は9時20分頃なので既に遅し。再度検討し、久しぶりに丘陵型都市公園に散策に行ってみることにした、もちろん渡去の夏鳥を期待して。

ずばり都市公園は高温多湿、そもそもここのところの酷暑、台風の影響で高温多湿だが、樹下なのでそれに輪をかけて。なんだか息が詰まりそう、更に遊歩道は苔むしてツルツル状態。それでもめげずに散策を開始するが、鳥影ほぼなし。常連のガビチョウ、ヒヨドリ等も気配も全くなし。そんな中、たくさん聞こえたのはツクツクボウシとミンミンゼミの鳴き声。昼休み散策している、小さ目の都市公園ではミンミンゼミの終鳴確認は「08/20」、それがまだたくさん鳴いているというのは驚き。他にニイニイゼミ、チッチゼミの鳴き声も聞こえた。ツクツクボウシ、チッチゼミは、通称秋蝉なのでまだ聞かれても不思議ではないが、通称夏蝉のミンミンゼミ、ニイニイゼミも鳴いているとは。更に更に、最後にアブラゼミの鳴き声も聞こえた。

苔でこけないよう注意しながら、1時間弱散策。渡去の夏鳥には出逢えず、出逢えたのはハシブトガラス、シジュウカラ、スズメの3種のみ。