モズの高鳴きポスト

ここのところ秋雨前線で降ったり止んだりのグズグズ空模様が続いた、秋霖(しゅうりん)または薄(すすき)梅雨というらしい。何日ぶりかで今朝はやや晴れ間あったので、ゴミ出しついで裏の用水沼周辺散策してみた。やや早いかと思ったが、毎年やってくる女美鶲ことジョウビタキ♀も期待して。

まず目についたのはイソヒヨドリ、水面の上を飛び、その先で囀っていた。やや秋晴れ気味を喜び囀ったのかな？、擬人化し過ぎ？、鳥だってそんな気持ちになるよね？。次はモズの高鳴きが聞こえた、姿を探すと南側のマンションのアンテナに止まって鳴いていた。せっかくだから近づいて撮ってみたが逆光、場所を変えたら飛んじゃった。飛んだ先は沼を越えて直線で約130m先のアパートのアンテナ、そこまで追ってみたらまた元も場所に戻った、がっちり警戒されたいたっぽい.......<m(__)m>。今季、モズの高鳴き初認は、以下に書いたよう「9/27」だった。

・'24仙台)モズの高鳴き初認(2024.09.27)

今朝も初認も♂、同じ個体だとすると、高鳴きポストは少なくとも3つあることになる。一番北側から中側のポイントまでは約130ｍ、中側から一番南のポイントまでは約180m、従って北側から南側までの距離は約310mとなる。この数字、結構広いと感じたが、それほどでもないのかなぁ。

期待の女美鶲は、影も形もなし。この夏、沼の南側＆東側の木々が全て伐採された。北側には草地、街路樹があるものの確実に緑は激減、果たして今季は来てくれるか？。