お散歩がてら・・・

柴犬来楽ちゃんとのお散歩日記です。
古猫、全盲雀、神嶽川の鳥、金魚、メダカ、大好きだけど大きくて飼えないお馬さんのことも

近代五種女子のお話

2021-08-09 23:07:10 | 
↑の記事はこのシーンです
騎乗していたセントボーイ号を駄馬と言ったりあんまりなので、Twitterに書き込んだら~
おっかさんにしてはバズってしまいました
ただただあの馬の行動には理由があると思っています
ドイツの女性騎手が騎乗した馬番号25のセントボーイ号がスタート前に激しく抵抗していたので、この赤い服を着ている女性コーチがお尻をこぶしで殴ったのです
画像のドイツ選手はこれまでの累積点数が一番多く、この時は金メダルに一番近い人でした
気負ったコーチが叩くように指示をしたらしく、手で叩いたり鞭で叩いたり~
なかなかスタート出来ないので、選手にもコーチにも焦りがあったと思います

でもよく考えてください
オリンピックに貸与するような馬がスタート前に意味なくこんなに嫌がるってありえないですよね
おっかさんは、セントボーイ号がこの前にロシア選手が騎乗したスタート時に良いお馬さんと思いテレビ画面を撮影してボケボケ画像をtweetしたりしていました
が、障害にぶつかっり拒否があった後にロシア選手にパチパチぶたれて突然おかしくなったのです
今思えばこの頃からはみが舌の下に潜ってしまったのかなぁ~????
いただいたコメントによると、乗馬をする人は、はみの異常は手綱を引いたときにわかるそうです
近代五種は前の競技が終わった後に抽選で馬が決まります
またがっているセントボーイ号とは乗馬する前の20分事前練習をしているはずです
ですから嫌がる原因を考えずにパチパチしばかれるばかりでセントボーイ号はより嫌がっていました
騎乗しただけであれだけ嫌がったのには何か理由があったように思っていました
後でTwitterでいただいたコメント
『ハミが舌の下に入っていたようです。
必死に口を開けて元に戻そうとしていたのに、騎手がそれに気付かず、
屈頭させようとグイグイ引っ張ったため、余計に痛かったのか、跳ねはじめました。
騎手もハミ受けで「あれおかしいな?」と気づくはずなのですが。
どんなに大人しい馬でもこれは耐えられない。』
また
『馬術の選手レベルであれば、馬の異変にすぐ気付くレベルの事』
とのお話...
可哀そう。。。
鞍上のお嬢さんは金メダルが目の前だったので、思い通りにならないからワンワン泣いて~
何やらわからない言葉で叫ばれても、お馬さんには通じないよ~

それでもいくつかは跳んだのです
でも歩数が合わない障害の目の前で急ブレーキ

とまるのが間に合わず障害に激突するし~

けっきょくこの後は嫌がって跳ぼうとしなくなったのです
Twitterに頂いたコメントによると
『足で前進を命令しておきながら、手綱は引っ張るから、お馬さんはどうしていいのかわからなくなって止まってしまった』そうです
それって他の選手もそんなだったわよね~
ドイツには沢山の日本人が乗馬で留学しています
前進と停まれの合図が違うなんていうことはないと思うのです

ワンワン泣きながら帰るとき、お馬さんは普通に歩いていたから
もしかしてまだ舌が挟まったままだったとしたら、手綱が緩んで楽になったのかしら???

ロシアの選手が騎乗したセントボーイ号です

その時もいくつかの障害は無事に跳んだのですが、やはり障害を失敗した後に鞭を入れられてパニックになっていました
この時に銜が舌の下に入ったのだったら手綱を締められたら痛いわよ~本当にかわいそうです

今回の近代五種の女子は全般的にお馬さんへの感謝の気持ちを現した人は少なく、まるで自転車を乗り捨てるような態度で離れる人が多かったです
時々、上手に乗れた選手はお馬さんを沢山ナデナデしていましたね
近代五種に貸与されたおうまさんは早くから練習していて、そのまま黙っていても飛んでくれるほど調教済みなのだそうです
そうですよね~日本がオリンピックに半端なお馬さんを貸与するってありえないですよね~
凄く練習しているから黙って座っていれば勝手に飛んでくれるはずだったのです
でも、鞍上が怖がって手綱をひいたりして歩幅が合わなくなるから~
ほとんどが障害の目の前まで行ってしまい、そのまま激突が多かったです
中には、歩幅を合わせて自分で跳んでいるかしこいお馬さんがいて、そのお馬さんを引き当てた選手はラッキー♪でしたね
障害物の高さが高いし二列のオクサーもあるし~
出来るものなら、もう少し低い障害にして欲しいけど。。。ルールなのかな~
今までの近代五種はどうなのかはわからないです
近代五種女子の見逃し動画】 は←をクリックしてください
NHKプラスの見逃し動画ですので、リンク切れがあるかもです
問題のドイツ選手の場面は04.32.56からです
その前のロシア選手のセントボーイ号騎乗は03.43.50からです
スライダーを動かして止めるのは至難の業ですので、テキトーに止めてご覧ください
馬好きのおばさんがワーワー騒いでいると思われるでしょうが、動物愛護の観点からでもご一読いただけると嬉しいです
追記:
その後、その時の様子として以下のコメントをいただきました
『どうも、ロシアの選手がめちゃくちゃ手綱を引っ張り上げて(手綱は引き下げるもの。
上げちゃ馬が苦しいので、普通はやらない)しかも、進め進めとメチャクチャに鞭を入れていたそうな。
(これもまた見てない情報で申し訳ないですが)
引きながら叩かれているので、馬も混乱して興奮したみたいですね。』
『しかも、ドイツの選手の番になった時に
「馬が興奮してるから、予備馬にするか?」と聞かれたところ「このまま行く」と。
ロシアの選手の時点で、ハミが口の中に当たって痛かったのでしょうね。
自分からハミを舌の下に押し込んだみたいです。
(馬装はオーナー側がしているから、間違い起こすわけがない)』
『ドイツの選手が「このまま行く」と言うくらい、セントボーイは優秀な馬ってことですよね。
予備の馬より興奮しているセントボーイを選択したわけですから。
未熟な騎手が興奮した馬に上手に乗れるわけもなく、騎手が恐怖から手綱は引っ張るわ、叩かれるわ。
馬も必死に飛ぼうとしてるけど、腰が引けてる』
『状態で飛べるわけもなく。
障害に向けて騎乗姿勢さえ取っていれば、フルオートで飛ぶ優秀な馬だけど、
上に乗ってる人間のパニックが伝染して、結局はこうなった、ということが、事の顛末みたいです。
本当にセントボーイが可哀想でした。』
という事らしいです
この方は伝聞と仰っていますが
セントボーイ号が意味なく暴れるはずがないと思ったおっかさんの疑問点にあっています
また、事前にセントボーイで行くのかどうかという問い合わせがあったらしいのにあえてそのまま騎乗したらしいということでした
長々と書きましたが、おっかさんのTwitterはドンドン流れてしまうので、ここに記録として残しておきます
事実関係に多少の誤差はあるのかもです
でも誤解されたままのセントボーイ号と、貸与してくださった持ち主さんやお世話をしてくださった皆様にありがとうございますお疲れ様でしたと感謝の気持ちを送ります

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