(フジ、キヤノン、ソニー、ビクター、ニコン)
最近、デジタルカメラのトラブルが大変多くなってきております。
特にCCD関係のトラブルが多く、どのメーカーも一様に同じような症状ですので
同一のCCDを使用しているカメラメーカーが多いと言う事でしょう。
また、どうしても電子関係ですので、このようなトラブルも多くなっています。
一様に症状については「メーカーによる無償修理対応」という形になっていますが、どうしても修理に時間が掛かります。
このようなトラブルがあることをユーザー側も把握した方が良いでしょうね。
所有するデジタルカメラ・ビデオのメーカーのHPは一月に一度はチェックした方がいいかもしれません。
と言う事で、主要なトラブルとその対応を並べておきます。
たまにしか更新しない情報ですが、追加があれば、順次アップの予定です。
フジフィルム
「FinePixF401」に続き「FinePix A303」「F410」「F700」「S2Pro」でCCDに起因する不具合。
CCDの不具合により撮影した画像が真っ暗、紫色、乱れる・・・という現象。
ソニー
Cyber-shot「Pシリーズ」「Uシリーズ」「Fシリーズ」「CDマビカ」主要機種でソニー製CCDに起因する不具合。
ファインダーや液晶部分に画像が出ない。乱れる。という症状。
対象機種はかなり多数。リンクでチェックしてください。
キヤノン
デジタルカメラ・DVカメラの一部で搭載CCDに起因する不具合。
撮影画像が、乱れる、映らない等の症状
対象機種デジタルカメラでは PowerShot A60, PowerShot A70, PowerShot A75, PowerShot A300, PowerShot A310 IXY DIGITAL 320, IXY DIGITAL 30, IXY DIGITAL 30a
ビデオカメラでは FV40, FV50, FV300, FV400, IXY DV3, IXY DV5
ビクター
ビデオカメラの一部機種でCCDに起因する不具合
撮影時に「“レンズキャップ”との表示が現れて映像が出ない」または「画面が乱れる」という症状が発生する可能性
対象機種 GR-D50K、GR-D70K、GR-D90K、GR-DX35K、GR-DX73K、GR-DX85、GR-DX95K、GR-HD1、JY-HD10、GR-D33、GR-D500、GR-D61、GR-D63、GR-D65、GR-D72、GR-DX97
ニコン
生産完了品の中堅モデル「D70」の一部で、まれに露出制御に関する不具合が発生。
1.コンパクトフラッシュカードアクセスランプ点滅のまま、操作不能となる。
(コンパクトフラッシュカードが挿入されている場合)
2.バッテリー残量が十分あるのに電源 ON してもカメラが起動しない。
(コンパクトフラッシュカードが挿入されていない場合)
生産完了品のハイエンドモデル「D2H」の一部で、まれに露出制御に関する不具合が発生。
1.撮影時に露出インジケーターが不安定になったり、インジケーターの表示が変わらなくなったり、撮影画像の露出がオーバーまたはアンダーとなる。
2.オートフォーカスが異常となり、ピントが合わない。