チキの私的サッカー館

ワールドサッカーを独自の視点で分析。リバプール、インテル、ブレーメンは全試合分析!?マッチリポート、チーム考察など。

リバプールVSトッテナム

2006年01月16日 | プレミアリーグ
★ リバプールVSトッテナム

     クラウチ
        モリエンテス
キューウェル         ジェラード
    Xアロンソ シソコ
リーセ            フィナン
    キャラガー ヒーピア
       レイナ
クラウチ⇒シセ
モリエンテス⇒ワーノック
シソコ⇒クロンカンプ
 
     キーン  ミド      
  ダービッツ タイニオ ジーナス
       キャリック 
イヨンピョ            スタルテリ
      キング ドーソン
       ロビンソン
タイニオ⇒デフォー
ダービッツ⇒レノン

1-0
58キューウェル

3位、4位直接対決。リバプールはジェラードを右SH、シソコをCHで起用するホーム対強豪用システム。ツインタワーの2トップにジェラードのクロスを合わせるのとシソコの高いプレッシング能力でスパーズ中盤を封じる狙いだ。
対するスパーズはベストの布陣。CH適正の選手を中盤に4人配置し、強烈なプレスでボールを奪った後は個人能力の高い2トップが得点を狙う。中盤4人(特にタイニオとジーナス)が流動的にポジションを入れ替えることも特徴だ。手薄なサイドアタックの攻撃的な両SBが狙う。
前半はスパーズに守りきられた。特に中盤にシソコを据えたことが裏目に出た。スパーズの強烈なプレスに晒されて、ボールテクニックが高いとはいえないシソコはミスパスが増えチャンスを与えてしまった。スパーズもスパーズでトップ下で決定的なチャンスを演出する選手が不在のため2トップが孤立し、チャンスらしいチャンスを作れなかった。私的にトップ下の選手にバイタルエリアで仕事ができるクリエイティブな選手を据えたら、スパーズはものすごく強くなると思う。たとえば、チェコ代表のロシツキが加わったら・・・トップ下ロシツキにダイナミズムのジーナス、ダービッツにコンダクターのキャリック。考えただけでワクワクする布陣だ。マンUの貧相な中盤なんて目でもない。
後半、さすが名将ベニテスだ。ボールロストが多かったシソコを右SHに、ジェラードをCHに入れ替えてきた。立ち上がりこそスパーズに脅かされるが、除序にリバプールが主導権を握っていく。そして13分、フィナンのアーリークロスをキューウェルが目の覚めるようなスーパーボレーを突き刺す!これを待ってたんだよ!
まだ全盛期のスピード、キレは戻ってきたとはいえないまでも、コンディションが上がってきたのは明らかだ。昨シーズンは皆無だった1対1の仕掛けが増え嬉しい。このままリーズ時代にはシーズン14ゴール記録したオーストラリアの伝説の完全復活なるだろうか!?今後に期待だ!

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1 コメント

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Unknown (Harry K)
2006-01-16 18:47:39
どーもこんにちは。

TBさせていただきました。

キューウェルすごかったですね。

個人的にキューウェルの大ファンなので

うれしいかぎりです。



スパーズもなかなかいいチームでしたね。

将来性も豊かで楽しみです。
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