チキの私的サッカー館

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リバプール VS ボルトン

2006年04月11日 | プレミアリーグ
★ リバプール VS ボルトン
1-0
ファウラー
   クラウチ ファウラー
キューウェル        シセ
   アロンソ ジェラード
リーセ           フィナン
   ヒーピア キャラガー
      レイナ
シセ⇒ガルシア
ファウラー⇒ハマン(ジェラードがトップ下の4-2-3-1へ)
キューウェル⇒トラオレ

       デイビス
ヤンナコプロス      ノーラン
    スピード  オコチャ
       ファイ
ガードナー          ハント
    エンゴティ ベンハイム
     ヤースケライネン
ヤンナコプロス⇒ペーダーセン
オコチャ⇒ジャンセン
ファイ⇒カンポ

よし!5連勝!ボルトンは4連敗。前半ロスタイム、ロングフィードからクラウチが落としたところをファウラーが鮮やかにダイレクトシュートで決勝点!ファウラーにとってはバースデーゴールってのと契約延長を勝ち取るうえでも貴重なゴールとなった。動きが終始重く鈍感なクラウチに対し、ファウラーにキレが戻ってきたことは大きい。
チームとしてはどうかというと微妙。中盤4人の絶対的な守備力が不足していることもあり、ボルトンにたやすくボールを自陣まで運ばれる場面が目立った。無失点なのは一重に最終ラインの踏ん張りによるところが大きい。SBが攻撃を自重する守備意識が高いボルトンに対しシセ、キューウェルの両ウィングが押さえ込まれ攻撃の形も作れない。ウィングのポジションチェンジを行うなど試行錯誤したがそれほど効果的ではなかっただけに、前半ロスタイムでファウラーが決めてくれてほんと助かった。
後半開始からシセに代えガルシアを投入してからは相手陣内でわりとボールを持てるようになってきた。その後はハマンを投入するなど守備的に試合を進め時間をうまく使い勝ち点3を手にいれることに成功した。
一方、絶不調のボルトン。デイビスの空中戦は相変わらず魅力だが守備を意識しすぎた戦術によりこぼれ玉に詰める選手がいなかった。右サイドも本職でないノーランとCBのハントを起用したことによりリバプールのウィークサイドの左をつけなかったのが痛い。もっとディウフとか使えばいいのに

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