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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

大相撲1月場所3日目=左右のカウンターパンチ封印の白鵬と腰高棒立ちの稀勢の里がともに敗れる

※ 上掲画像はいずれも、NHK テレビの放送画面を転載。

稀勢の里・逸ノ城戦
 逸ノ城が、鋭い踏み込みと強烈な右押っつけで稀勢の里の出足を止め、左差しを許さず、素速く右を差し左上手を取って寄ると、稀勢の里はずるずる後退し、力なく土俵を割った。もともと腰高で脇が甘い稀勢の里は、4場所連続休場の間の稽古不足と体重増加が祟って下半身の動きが鈍くなっている。このままの状態で綱を張っていくことは難しいだろう。引退が現実味を帯びてきたことは間違いない。

白鵬・北勝富士戦
 右張り差しと左かち上げ擬きを封印した白鵬は、立ち合いの踏み込みが甘く、北勝富士の強力な左右の押っつけで防戦一方となり、廻しを取れず苦し紛れに引いたところを一気に押し出された。稀勢の里ほどではないが、こちらも引退が遠くない雰囲気が漂う。

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