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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ 春山の小鳥(ゴジュウカラの巣穴)≫

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 四月二十四日のギョウジャニンニク採り(参の橋右二の沢と五の橋右四の沢)には、本来の目的の他に思わぬ余禄があって、とても楽しい山行だった。その一つは、午後からの五の橋右四の沢で、女房がヤナギの枯れ木の上部にゴジュウカラの巣穴を発見したことである。残念ながら、私は注意散漫で気がつかなかった。
 付近でつがいと思しき二羽がフイーフイーピーピーと鳴いていたので、カメラを巣穴に向けて待っていると、近くの倒木をつついては何度も巣穴に出入りするところを運よく撮影することができた。時季的に早いような気もするが、雛に餌(枯れ木の樹皮の下に潜む小虫)を運んでいると思われる。写真下段<左>は逆さになって入るところ。
 五百沢日丸/解説『日本の鳥 550 山野の鳥』増補改訂版、写真/山形則男・吉野俊之(文一総合出版)に、「北海道に亜種シロハラゴジュウカラが分布する。腹の赤褐色味が少なく、脇と下尾筒の赤褐色部の範囲が狭い」という記述があり、私が観察撮影したのはこの亜種かもしれない。

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