我が家の敷地の南面は、左右両端に車庫があり、中間は高さ2.1㍍の鉄筋コンクリート擁壁で、上部にアルミフェンスを巡らしている。この擁壁に沿って、白花トキワツツジ(2本)、エゾムラサキツツジ(4本)、レンギョウ(1本)が植わっていて、ギボウシ・ベゴニア・ユリ・キンケイギクが足元の空間を埋めている。
キンケイギクは、「特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律」で第二次指定種に指定され、原則として栽培が禁止されているオオキンケイギクと紛らわしいが、識別のための情報が不足しているため、我が家でキンケイギクと思っている個体がオオキンケイギクである可能性がないでもない。オオキンケイギクと判明すればすべて抜き取らなければならない。
三年前にフェンス沿いのギボウシの代わりに赤花のアスチルベを植えたところ、道路からフェンス越しでもベランダからでも眺めて風情があるので、この春、大株になった白花を三株に分け、二株をベゴニアとユリの代わりに植えてみた。現在、赤と白が並んで咲いて見た目がよろしい。来年はピンクの株分けが必要なので、白の隣に植えようと思っている。赤・白・ピンクと並べばフェンス沿いが豪華に賑わうだろう。
アスチルベは、あまり細かく株分けすると、株が弱って花が極端に少ないか、全く咲かない状態になるので、適度な大きさを見極めなければならない。花色の少ない植物で、できればあと一色、紫花を手に入れたいが、残念ながら私が利用している種苗会社のカタログには載ったことがない。
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