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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

猛毒のニガクリタケの勢いに押され片隅に縮こまるエノキタケ

※ 画像上段及び下段 (左) =ニガクリタケ、同 (右) =エノキタケ

 8月 22 日投稿のニガクリタケ(画像はこちらをクリック)で始まった秋のキノコのシーズンは、40 日を経過して目下エノキタケが佳境に入ったが、先月 26 日の釧路川水系別保川支流一の沢のサイトでは、いつもはエノキタケが密生するはずのヤナギの倒木を、上掲画像のごとく猛毒のニガクリタケが占拠していて驚かされた。エノキタケは片隅にちょぼっと。

 幸いなことに、今回遭遇したニガクリタケはどの個体も、カサと柄の硫黄色やヒダのオリーブ色(紫褐色に変じる)が比較的顕著で、エノキタケとは明確に異なるので、混同して採取する危険性はまったくなかった。

 しかし、いつでもこのように容易に識別できるというわけではないので、用心すべきである。油断は禁物

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