タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ 湧別町職員の無免許運転 ≫

2 十二月五日、村上稔・湧別町職員(34)が道交法違反(無免許運転)容疑で、遠軽署に現行犯逮捕された。村上稔容疑者は、「違反点数の累積で10月15日から60日間の免許停止処分中だったが、役場への通勤に軽乗用車を使用していた」(12月6日付『讀賣新聞』第31面〈道総合〉)。
P1000855 村上稔容疑者が60日間の免許停止(12月6日付『釧路新聞』第4面から転写した<ニュースワード>参照)になった経緯は新聞報道では不明だが、もし過去三年以内に行政処分歴がないとすれば、累積10点ということになる。しかし、前歴や運転免許停止処分者講習受講の有無等によって実際の免許停止期間は異なるので、単に累積10点ではないと思われる。
 問題は、そのような道交法施行令の解釈より、町民憲章の一つで、「きまりを守り、明るくすみよい町をつくりましょう」と謳っている町の役場職員が、交通違反を重ねて免許停止処分を受け、しかも、無免許運転を繰り返していたことにある。
2_2Photo 湧別町(地図の赤い部分。写真は、HP<遠軽警察署>から転載)は、人口が四千九百人の比較的小さな町にもかかわらず、人口1000人当たりの役場職員数は17.81で、北海道市町村平均、8,70の約二倍に及び、明らかに職員数過剰である。
 役場庁舎(写真は、カントリーサインを含め、HP<北海道212市町村>から転載)の中で、過剰な職員がどのように勤務しているか、私は全く知らないが、たがが緩んでいるのでは。今回の事件は、偶発的な個人的ケースなのかどうか・・・

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