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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

カワラヒワかオオカワラヒワか=識別が難しい亜種同士

 12 22 日午前7時 12 分、我が家の庭の第2餌台で大粒ヒマワリの種を啄む亜種オオカワラヒワの雄の個体。毎年この時季に庭に飛来するのが亜種カワラヒワなのか亜種オオカワラヒワなのか、識別が難しい。

 五百沢日丸/解説、山形則男・吉野俊幸/写真『日本の鳥 550 山野の鳥』増補改訂版(文一総合出版)における「亜種オオカワラヒワは亜種カワラヒワより大きく、三列風切外縁の白色部は比較的目立つ。冬鳥として全国に渡来する」という記述、及び、大橋弘一/著、谷口高司/イラスト『北海道 野鳥ハンディガイド』(北海道新聞社)における「亜種カワラヒワは北海道では夏鳥で、本州から九州では留鳥または漂鳥。亜種オオカワラヒワは旅鳥で、一部越冬する」という記述から判断すると、冬季に釧路で見られるのは亜種オオカワラヒワではないかと思われる。

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