四十歳代のころは、ヤマブドウ、サルナシ(コクワ)、マタタビ、チョウセンゴミシなどを採取し、果実酒を作り、五年くらい熟成させ、食前酒として楽しんだが、加齢とともに熱が冷めた。
果実は一年後に除去し、コーヒー用の濾紙で澱を取り除き、最低五年は寝かせると、こくが出て美味しさが増す。写真上段は、タラノキ(タランボ)の種子だが、これは果実酒にはならない。
写真中段<左>はフッキソウ(草本状の常緑小低木)で、淡い甘みがあり食べられる。<中>はエゾイチゴ。<右>はヒグマやエゾリスが好むミズナラのドングリ。
写真下段<左>はヤマブドウ。<中>はサルナシ(コクワ)。<右>はチョウセンゴミシ。五味子(ゴミシ)には薬効があるといわれる。昭和五十年代、上別保の山中で採取している最中に近距離でヒグマの背中を見て以来、入山していない。
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