タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

北海道白糠町茶路左股の牧場で綿羊さん(サフォーク種とポールドーセット種)に挨拶してきました

※ 2018 年7月6日、北海道白糠町左股の牧場で撮影。

 日本における綿羊の飼育は、羊毛生産を主目的に明治維新とともに始まり、曲折を経て、飼育数は昭和 30 年代初頭に 94 万頭に達した。しかし、その後は海外からの安価な輸入羊毛の増加、さらに化学繊維の普及などにより、全国で1万頭余(北海道が5千頭)にまで激減した。

 現在は目的が羊毛から羊肉へと変わり、サフォーク種やドーパー種が積極的に導入され、飼育数は増加傾向にある。上掲画像下段左の顔の黒い個体はサフォーク種、同右の顔の白い個体はポールドーセット種。今後、食肉の需要拡大が見込まれ、生産量の増大を期待してよいだろう。
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