goo blog サービス終了のお知らせ 

タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪我が家で作る刺身(ホッキ・ツブ)≫

P1090112 三月十四日に≪我が家で作る刺身(ニシン・ハッカク)≫を投稿後、女房が、十五日にツブを二個、十七日にホッキを三個購入し刺身を作ってくれた。
P1090091 ツブ(白糠産)は七百九十六円で二人前、ホッキ(根室産)は五百三十四円で二人前の刺身ができた。通常は、ツブは出刃包丁の背で叩き殻を砕いて身を取り出すが、殻を刺身の盛りつけの飾りに使うときは、アイスピックのような先の尖ったもので殻の特定の箇所に小さな穴を開けピックを操作すると、身を取り出すことができる。ホッキはバターナイフ状のものを差し入れて貝柱を切断すると貝が開く。
P1090103_2P1080853_2 魚をさばく場合はまず出刃包丁だが、貝類は種類によって異なる。刺身を作るのは、普通は、専用の刺身包丁がなくとも柳刃包丁で用が足りる。
 いずれにしても、素材としての魚介類の扱いを厭わないこと、表面が平らで清潔な俎板、よく研がれた鋭利な包丁の用意が必要となる。最終的な盛りつけは、素材や道具から離れて、料理の美的センスの範疇に入る。
 刺身、熱燗の剣菱、小さな猪口が載った小卓を前に、大相撲の取り組みで贔屓の力士が勝てば至福の一時を楽しむことができる。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「行住坐臥」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事