オンコの剪定(4)は、樹形がほぼ完成しているので、楽な作業と思ったが、段数が多いのと、一昨年に吊った紐を取り外すのに手間取り、九月九日から三日間で仕上げるのに体力を消耗した。
剪定作業で何が一番難しいかは、樹の状態に違いがあるので一概に言えないが、最初に剪定鋏を入れる芯(頭)の形状を整える時はやはり緊張する。
写真下段は、左から順に剪定(1)(2)(3)(4)。(1)が最も安定している。(2)(3)が最も厄介で、眺める位置によって左右均一にならない。芯を支える枝も含めて、全体のバランスを取るためには少なくとも三年は必要だろう。(4)は、形も葉の茂りも申し分ないが、左右一本ずつ枝を抜きたい。左の枝を抜くと形が崩れるのが悩みの種。
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