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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

生育環境によっては6月初旬に顔を出す晩生のクサソテツ(コゴミ)の不思議

 いくら冷涼な北国の釧路でも、6月に入ると山野は初夏の装いを纏い、一面新緑に覆われる。クサソテツ(コゴミ)は普通なら草丈が 50 90 まで伸び、鬱蒼とした藪を形成し、勿論固くて食不適。

 ところが不思議なことに、生育環境の違いによるのか、顔を出したばかりの晩生の個体に遭遇することがあり、まだ柔らかくて十分食べられる。上掲の「白和え」と「胡麻和え」は、大吟醸酒「国士無双」の肴として作ってもらい、数日前に美味しく食した。

 今季の初物は5月8日(記事については こちらをクリック)だから、採取期間は1か月に及ぶ。なんとも奇妙な山菜である。
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